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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2004 09/27

ローマの劇場 <オディトリウム>

ローマでの昼食                                                              thumb_1096242377.jpg                                                     トラットリアで好きなだけチョイス。これで一人分9ユーロ!                                                                                       <ツアー三日目> フランス、ランス公演を終えた次の日、バスで揺られてパリ/オルリー空港へ。                                                                       イタリアはまずローマで公演、そしてそのあとレッチェにいく。イタリアの格安航空会社、<ボラ-ウェブ>でパリ/ローマ、ローマ/バーリ(南イタリア)の往復約150ユーロ…、アリタリアよりもぜんぜん安い!そのかわり機内での飲み物食事は有料なので、前もって飲み物を買っておくことを忘れてはならない。いつだったか買い忘れて、さらに機内で意地はってなにも飲まなかったら、のどが乾いて苦しくなったことがある。あのときは恐ろしかった…。                                                        ローマに着く。車で市内に入ると遺跡だらけでちょっとおどろく。ただし南仏やギリシャでも遺跡をかなり見て来たせいもあって、最初は歴史の重みを感じてフムフムと思うが、がすぐに飽きてしまう。僕は遺跡にあまりロマンを抱かないタイプらしい。                                                                            バチカン市国の横を通り過ぎてホテルに着いた。と思ったらこないだ札幌で一緒に仕事したマチアスがいる。それもそのはず、彼等カンパニーバロデヴェルもこのフェスティバルに参加しているのだ。                                                              挨拶のビズをする。いわゆるホッペにキスをするやつだが、アーティストは男同士でもそれをやる。ひげ面のやつとビズをするとチクチクほっぺにあたって痛いのだが、五、六年もやってるとすっかり慣れる。あのチクチクがないと寂しいぐらいだ…、ちょっと危ないかな、僕。                                                                <楽屋へ>  夜、さっそく劇場に下見へ。僕らが今回ローマで参加するフェスティバル「メタモルフォッシ」は、新しくできた文化複合施設「オディトリウム」で行われる。舞台を見てから楽屋へ…、歩けどあるけど楽屋に着かない。エレベーターと階段を使ってドアを4つあけて五分以上歩いてやっと楽屋に到着した。                                              楽屋はそれぞれ個室で、グランドピアノが置いてある。どうやらピアニストのために作られた部屋らしいが<猫踏んじゃった♪>も引けない僕には無用の長物。照明もかっこいい当て方だが、本番前に女の子に愛をささやくわけでもないし、シャワー室もガラス張りでよくデザインされてるが、この現代的なシャワー室は水漏れがひどくて設計ミスだ(後で使って気付いた)。しかも表から丸見え!ミケランジェロの彫刻みたいなカラダしてれば気にならないのかなぁ。おまけに中庭にはローマ名物の遺跡がまたあった…。                                                                    どこまでもとことんお洒落なんだけど…。とにかくこの建物、シックで現代的でア・ラ・モードだが、なんてったってウルトラ使いづらい!                                                   かゆいところに手が届く(届き過ぎる!)日本のウサギ小屋、おっと口が滑った…、コンパクトですばらしく機能的な東京のアパートで長年一人暮らしをしてきた僕には、ある意味カルチャーショック。                                                             ローマの文化人達はまずビジュアルを先行するのだろうか…よくも悪くもかゆいところまで洒落ている。裏を見るとけっこう仕事が粗いけど…。これぞラテン!                                                                               そんなわけで初日のローマは、遺跡と劇場にやられた。この文化的な違和感、ちょっと消化不良ぎみ…。                                                                   次の日、昼飯をトラットリア(食堂)で食べる。カウンター越しに厨房へ直接注文するスタイルだ。材料、そして総菜などが目の前にあるので注文するのも簡単だ。                                                                              イタリアに来るのは今回で五回目だが、いつもホッとするのが食事だ。イタリア料理は量さえ気をつければシンプルで軽い。しかも素材の味を生かした素朴な味付けが多い。そこは日本料理と共通点がおおい気がする。                                                      僕のお気に入りは焼いたナス、ズッキーニ、ピーマンをオリーブオイルと塩で味付けしただけのアンティパスト。最初のてんこ盛りの写真がそうだが、カラフルな感じがサーカスっぽくてまた良い。ベーネベーネ!                                                                 うーっし、今日の夜は本番だ。しまって食うぞー、オー!

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