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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2014 02/20

タマのカーニヴァル 雑記帳


2013年7月〜2月まで三多摩と呼ばれる、東京都タマ地域で、通年ワークショップを行った雑記

ミュージシャンの港さんを中心に、森の音楽団、ダンサー、人形遣い、サーカスアーティストなどなど…
小学生達がふだん出会う機会のない、おかしな生き方をしている大人達と、みんなで遊んだ記録です。


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11月の暖かい日に
公園にでかけてみんなでパントマイム遊びをしました(保護者も気づいたら楽しんでましたね)


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港さんの音楽があると、すべてがドラマチックに… 
いろいろな世界に飛んでいけます

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工作だって決まりはあるけど
決まりを破って、自由に作り出すのがタマのカーニヴァルの常識

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ダンスも演奏も気がついたらいつもフリーセッション 
小学校へ出張ワークショップもたびたび行きました

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良く言って自由!良く言って勝手!良く言ってグチャグチャ! 
人に迷惑かけずに楽しければ、すべて正解!

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「土器のかけら探し」

幼いころ、いつも遊んでいた高台で縄文土器を見つけた。
辺りを掘ると土器だらけ。正確にはたくさんの土器が眠る土の上で遊んでいた。 
その高台には「幽霊屋敷」と僕らが呼ぶ朽ち果てた皮葺き屋根の建物があり、そのまわりで日がな缶ケリと鬼ごっこ。
疲れると「休憩」と称して、みんなで小さなシャベルを片手に土器を掘り返した。
見つけた土器は、文様があったり無かったり…。手に触れるとそれが土器か否かは子どもの手でも判断できるくらいざらっとしていて少し温もりがあるようだった。土器は、すぐにそれぞれの縄文コレクション箱へ。そして、集めた土器を僕らなりに並べ、組みあわせて文様を繋げてゆく。土器をいびつなパズルのように並べて、自分たちなりの縄文文様を再創造して遊ぶ。
文様はほとんど奇麗には繋がらず、壷も土偶も現れなかったけど、土器を通してそれを作り出した古代の人々に想いを馳せた。どんな生活をしていて、どんな物語があるのか、ドラえもんのタイムマシンに乗って、縄文人に会いに行きたかった。かつて縄文人が生活していた土地で自分たちが生きている不思議。

タマのカーニバルで、武蔵野公園に出かけて身体を使って自分たちの空想世界に遊んでみた。
11月の木漏れ日の中で円陣を組んで歌やダンスを踊ったり、パントマイムでみんなで月に飛んでいってみたり、太陽を捕まえてみたり、大人も子どもも一緒になって、時間や距離という概念から遠くはなれて、無限に広がる空想の世界に飛んでいった。
きっと古代の人達も想像力を遊ばせて、いろいろな世界と繋がっていたのだろう。現代に生きる僕らも、その気になればどこにでも飛んでいける。仕事や学校、日常の生活に埋もれがちな自分たちの想像力を解放することが何時でも何処でも誰とでもできたら、もっとゆるやかに世の中を渡っていけるのではないだろうか。
人と違うのはあたり前。心の中のそれぞれの土器の破片を持って、その破片が繋がらなくても気にしない。それぞれの模様が繋がりあって、また新しいものを再創造していくことができたら、この世のあらゆる人間同士の問題が消滅してしまうのではないだろうか。
2月に行われるタマのカーニバルのパレードでは、タマを出発点にいろんな時代や場所に飛んでいったり、地域の方々と繋がりたいと思っている。今はその、まだ見ぬ祭りのための準備の真っ最中である。
 
2013年12月 金井圭介

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追記
タマのカーニヴァルは終了しました。
でも、良く思い出します。

ワークショップってなんなんだ?
なにかを創造しなくても、目標がなくても(最初はいちおうあったかな?)、ゴールを決めなくても、こんなに贅沢な自由なことができるんだ。
いいかげんな大人たちと、いいかげんな子どもたちが、共犯になった瞬間。

い・い・か・げ・ん みんなでやれば 怖くない

唄や踊りや太鼓や演劇や工作。
自分の身体や想像力を思いっきり使うと、社会や規則や教育や仕事や思考から離れていく。

こんな体験してしまうと、どんな大人になるんだろう。
以外にチョー常識人になったりして…、 もしくは隠れ自由人?


※タマのカーニヴァルのHPでは、活動の写真やアーティストによる「タマのコラム」など、いろいろな記録(片鱗?)がアップされています。
そちらもぜひ覗いてみてください↓
タマのカーニヴァル



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