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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2010 10/29

しぞーかの前に…


岡山にいます。

静岡ワールドカップと岡山国民文化祭前に、瀬戸内芸術祭に行ってきました。

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高松/瀬戸内海を望むモニュメント。大巻シンジ作


島がたくさんあるけれど、前回見切れなかった直島にもう一度チャレンジ。

今回はじっくり「地中美術館」を見て、今年オープンしたばかりの「リーウファン美術館」に行ってきました。

安藤忠雄、ジェームズ・タレル、クロード・モネ、リーウファンそれぞれの作品は、別に他に行っても観れるのだけど、これらの美術館は、作品の為に美術館自体が建てられているので、空間も一体となって、それぞれの作家の作品世界を表現している。

特にリーウファン美術館はスゴかった。

作品をみせる空間の贅沢さや、こだわり方もいいし、ヨーロッパでみる美術とは一線を画すその作品の切れ味は素晴らしい。
非常に日本的な禅にも通じるような感覚。
すべてを削ぎ落としつつ、かつ大胆に表現されていて、わたくしスッパリ切られました。

あんまりじっくり本気で見てきたので、直島で写真をとるモードになれず、一枚もありません。

以前にもリーウファンのドローイングはみているはずなのですが、展示の仕方が悪かったせいか、じつはそれほどの衝撃は受けませんでした。
しかし、ここ直島のリーウファン美術館全体の構成と、超シンプルな展示の仕方が素晴らしく明瞭で、久々の衝撃。
日本に帰ってきて良かった!


その日の夜は高松で一泊。

ワイングラスを片手に、知り合いの方と地元の熱い方々と飲んでいたら、突然のお誘い。
「明日の早朝いっしょにおにぎり握りませんか?」
「はぁ…、はい」
と良くわからず、朝の7時からおにぎりを握る。


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じつはこれ、高松の港から朝早くからフェリーに乗って芸術祭にいく人たちにおにぎりを配る「御接待」。

ちなみに四国で言う「御接待」とは、お遍路さんに飲み物、食べ物、宿などを提供する、非常に親切な風習。
今回の芸術祭の「御接待」は、高松のとある商店会の方が考え、ひとりボランティアでおにぎりを作ったのがはじまり。
会期中にすこしづづ手伝いが増え、僕が行った時のボランティアは5人。
そんなフェスティバルも残すところあと3日となりました。
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港までおにぎりをこの車で運んでゆく↓
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今回の瀬戸内芸術祭への来場者は、予想を遥かに上回る集客で、3年後の開催が楽しみ。
ちなみに美術館など常設のものも沢山あるので、機会がある方は是非訪れる事をオススメします。
瀬戸内の島は自然がいっぱいで、高松は程よく栄え、商店会がいい味出しています。

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高松港の建物を利用した作品 椿昇作





おにぎりと四国の人情でホカホカに充電した身体で、岡山国民文化祭にのぞみまーす。

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