FC2ブログ

カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2009 02/13

ベルリンで白鳥を見た

ベルリンです。 

ここで見なければいけないものがいくつかあります。 さて、それは一体なんでしょう…。

それはクラシックバレエ、クラシック音楽、いわゆるクラシックと言われているジャンルですね。

もちろん、それはパリにもあります。 でも、フランスの文化は個性を大事にするあまり、オーケストラやバレエに、まとまりが欠けることが多々あります。
パリオペラ座にしても、クリスマスシーズンに「クルミ割り人形」なんて定番ものはまずやらないし、古典のプログラムが少ないように思います。 しかも、古典作品でも群舞は体型バラバラな事もあります。 逆に言うと、それがパリオペラ座の良さなのかもしれません。コンテンポラリーな作品には向いているとも言えますし、他と違う事を良しとしているようなところがあるのです。

ヨーロッパという大陸の中でもいろいろと文化の違いを感じます。

たとえば、今住んでいるベルリンのアパートの住民セバスチャンは、皿を洗う時に小さなデッキブラシ(トイレブラシを短くしたようなやつ)で洗い物をします。そんな方法はパリでも見た事がありません。
そのぐらい、隣同士の国でも文化が違うのです。 (というか個人の違いかもしれませんが…)

そんなわけで、バレエ界のプリンス、マラーホフ率いるベルリンスターツオペラバレエを、僕の奥さんのロシア時代からの友人、針山愛美さんが踊っているということもあり、到着早々見に行ってきました。

作品は、♬たー、たららりらー、りらー、りらー…♬ 白鳥の湖です。

クラシックの王道です。キングです。カイザーです。

古典にあらに新たな演出を加え、息子が母から一人立ちしていくまでの過程を強調した作品になっています。 もともとマザコン的な話が、そこにさらにスポットが当てられていました。

ロシアバレエが生んだスター、マラーホフが芸術監督だけあるのか、音と踊りがバッチリあっているし、群舞がきれいにあっていて、体型もそろっていました。 そして群舞に東洋人が入っていても、ビジュアルがそろう!当然ロシア的な価値観がここのバレエにもあるのでしょう。 

普段体型バラバラで、バレエベースではない事を良しとする、個性重視のコテコテのコンテンポラリーダンスやサーカスばかり見ているので、その逆の価値観を再発見する良い機会になりました。

というわけでベルリン滞在もはじまったばかり。 白鳥の湖からも少しアイデアを頂戴して、こちらのサーカスプロジェクトもゴリゴリとリハーサルをしてゆきます。



この記事と関連する記事

ベルリンで白鳥を見た

(2)TB(0)

AFTER「イッヒ フェア シュテーエ ニヒト!

BEFORE「イッヒ ビン エアケルテット!

COMMENT

  • No.10 お久しぶりです

    お元気ですか?
    忙しい毎日を過ごして居るようですね。今年は私も色々と子供の事でバタバタとなりそうです。かなり遅くなりましたが…あけおめです(^O^)今年もどうぞヨロシクお願いします!

    投稿者:さちえママ 2009/02/16 (月) 15:09
  • No.11 Re: お久しぶりです

    さちえママさんお久しぶりです。

    忙しい毎日…、というほど忙しくもなく、ボチボチ仕事しています。 きっとそちらの方が、子供の事などでたいへんなのではないでしょうか。
    ベルリンは今日は(今日も!)雪です。
    太陽がたくさん出る、日本の冬がうらやましい! 特に南の地域! 
    では、今年も宜しく

    投稿者:カナイケイスケ 2009/02/16 (月) 21:03

MESSAGE

非公開コメント

Top