カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

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2007年 ダンス最後のツアー パート3

 
☆エディーマーレムカンパニー、「Champs de Force」2007年最後のツアー☆
(11月15日〜26日)
※2007年中に書きたかったんだけど、思いっきり年越してしまった。

パート3
◆フランス/トゥールーズ公演◆                                                                       thumb_1201819925.jpg                                                                                  旅芸人はキャラバンが基本!? トゥールーズ郊外の友達のキャラバンでお茶の準備                                                                                       満員御礼 拍手喝采 感謝感激 感無量 のうちに三日間のトゥールーズ公演の幕を閉じた。                                      今回の公演では自分の中だけのもやっとした達成感ではなく、グループ全体ではっきりと「踊り」というものを味わうことができた。                                                                常々この作品に関してはいくつかの疑問があった。                            「ダンス」と言ってもまずみんながイメージするようなバレエ的な踊りは一切ない。最近はやりのテクノロジーや映像を利用したものでもなければ、フルチンダンサーも出て来ない。ようするに分かりやすい売りがない!                 アジア人、アフリカ人、ヨーロッパ人がいて、肌の色も文化もみんなバラバラで、かといってアフリカンやポルカ、ワルツ、ましてや日本舞踊が出て来るわけでもない。                                               thumb_1201820711.jpg                                                        2年前の作品創作中は、爆発力と判断力をコントロールして、自主性と協調性をもって「動き、止まり、踊る」ことを求められた。                                                 本番ではシンプルな身体の動きをベースに、エネルギーやそれぞれの即興的なリアクションによってシーンは創られてゆく。周りのダンサーの気配を感じて、それぞれの判断で即興が出来上がっていく、言わば一発勝負だ。                                       舞台上で12人が即興している事を想像してもらえばわかる。                                        目に見えるもの「視界」だけでは12人全体の動きと空間を同時に捉えることは出来ない。視界を含めた全ての感覚、五感そして六感をも総動員して、はじめてそのフィールドの空気にゆだねて動くことができる。                                         ジャングルの中でどこから襲ってくるか分からない獣の音に耳を澄ませながら、獲物を追う緊張感にも似ているんじゃないだろうかと想像しつつ、実際いつ飛んでくるかもしれない、振付家エディーからの、灰皿攻撃に怯えながらやる即興の真剣勝負…、あ、エディーはタバコ吸わなかったかな…、彼はタバコもマリファナもシンナーもやらないし、酔って暴れて力ずくでコミュニケーションとるタイプではないのでご安心を。                                       あ、でも灰皿は飛んで来ないけど、檄(ゲキ)は飛んでくる。              「ハアァ!」、「オゥオァー!」、「ァアァー!」、「カメハメハァ!」 実際冗談抜きでエディーの檄はヤバい。                               「オゥオァ!!!」なんて日本語でもフランス語でもない、ダメ出しだか何だかわからない言葉が即興中に飛んで来るのだから、受け取った方は一瞬動きが止まってしまう。(オゥオァ???、なんじゃー?)。                                  解読不可能な、言葉とも言えない咆哮にたいしてのとまどい。あとでエディーにウラに呼ばれて焼き入れられたらどうしよう…、というあせり。「くそー、こうなったらカメハメハァのハァーだぁ!」                                                                  thumb_1201821073.jpg
                                                                                    とにかくトゥールーズ公演は新聞の批評でも良い感想を頂き、いつもならダンス公演に対して、厳しい意見を持つサーカスや演劇系の知り合いからの反応も良かった。                          全体の構成も安定して、ダンサー達のエネルギーがひとつになって盛り上がった作品Un Champ de Forces(アン・ション・ドゥ・フォルス)…、やっとここまで出来たんだから、もう少し売れて欲しいなぁ。                                                     ※おことわり※                                エディーはとってもダンスや人に対して真摯に向き合っております。↑この文章の中の表現には多少の(かなりの?)誇張があることをご了承くださいませ。 

thumb_1201819700.jpg                                              作品制作期間のオフを利用して海へ。同じカンパニーのダンサー達と。

| コンテンポラリーダンス | 05:37 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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