カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006 12/01

ジプシー風サーカス

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                                                                                     ヨーロッパでサーカスと言えば、ジプシーを思い浮かべる人も少なくないぐらい、ジプシーサーカスのイメージは強い。

そもそもジプシーはインドからヨーロッパへやってきた流浪の民のことをさすようだが、ここフランスにも沢山いる。そして、ヨーロッパの現代サーカスアーティストはジプシーサーカスに憧れる人は少なくない。その妖し気な魔法のエッセンスをすこしでももらおうとばかりに、曲も衣装もジプシー風にしたりする。

今日見たサーカスRASPOSO(ラスポゾ)のparfum d'est(パッファン・デスト)もそういった作品だった。
おしゃれなサーカステントとイルミネーションで飾られた会場には、たくさんの家族連れがやって来ていた。そして公演後も大きな暖かい拍手で幕を閉じた。 
いま売れているカンパニーなので、たいへん期待していったのだが、自分の好みではなかったかな。 CNACの17期の卒業生が参加していたり、いろいろ若い要素もあるのに、ジプシー風の演出に閉じ込められてしまった気がする。パンフレットにもジプシーサーカスのオマージュって書いてあったし…。
でも、こうゆうのって受けるんだよね、フランスでは特に。だって楽しいし安心して笑えるし、お約束的にしっかり見せてくれるし、他にもジプシー系のファミーユモラレスやシルクロマネスというカンパニーがあるけど、それと似たようなノリがある。

しかし、いろいろ見すぎてしまうと、新しさやオリジナリティーを求めてしまう。というわけで似たような感じの作品で、完成度が高く、新しさ面白さではシルク・デザコルデのApres la pluieが僕にとっては突出して印象深い。今頃新作準備で、また全然違った作品をつくるのかもしれないが、あの作品は是非続けてもらいたいものだ。

しかしパリ郊外アントニーまでみにいったけど、寒かった。

熱燗でもきゅーっといって、おやすみしよっと

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