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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006 09/20

ばすがすばくはつがすがすばくはつ

朝、家の近所、リラのマルシェへ買い物に行った。

沢山の買い物客で賑わっていて、なかなか買い物がすすまない。 気がつくと、向こうの売り場にウチのお隣の奥さんセシルが、近所のおばさん達の話しを聞いている。なにやら深刻な話しらしく、考え込んでいる様子。娘は僕らに気付いて手を振ってくれたが、セシルは反対側にいる僕らにはまったく気付いていないようだ。

その昼、マルシェから買ってきた新鮮なマグロの刺身を食べていたところ、ピンポーンと呼び鈴がなる。出てみるとさっきマルシェにいた隣りのセシルだった。
「じつは近所の人にこの家がガス臭いっていわれたんだけど、あんた心当たりない?」

ガスと言われれば、心当たりはあった。
ぼくらも引っ越した時から、この家の一階が(うちは二階)ガス臭いと思っていた。2回、3回と大家の代理人に聞いたら、毎度、「そんなことはない」とか、「床材で使った接着剤が時間が経って、今のような匂い(つまりガス臭い)になった」と言っていたのでいつしかそれを信じるようになっていた。

で、セシルを一階のウチの入り口まで、案内する。
「あ、臭い…。この匂いはおかしいわ、一度ガス会社に電話して検査してもらった方がいいわ」
「じゃあ、大家の代理人さんに連絡して相談してみるよ」(ちなみに大家は海外に住んでいて、ぼくらは会った事がない。)

とりあえず、食べかけだった刺身を食べてすっかり満腹。結局その代理人に電話するのも忘れてしまった。
次の日の朝またピンポーン。 出てみると隣りのセシルの旦那、ダニエルだった。

「セシルが昨日の夜、ガスの事が心配で夜も眠れなくて…、なんとかしてくれって言うから来たんだけど…。」とすこしめんどくさそうだ。
「今日これから代理人に電話してみようと思うんだけど、とりあえず中に入って嗅いで見る?」と彼を案内。
とりあえず家の一階入り口へいって二人でクンクンする…。

「これは接着剤なんかじゃない、ガスだよ!俺がこれから消防署に電話するから、君は代理人にすぐ電話してくれ!」とダニエルは慌てて自分の家に戻っていった。

5分後、ウチの家の前に消防車やらガス屋やら警察が大挙してやってきた。
ウチの家の一階に10人ぐらいヘルメットや消防服姿の人たちがいるもんだから、近所や通行人もびっくり。ちょっとした見せ物だ。まるで、テレビでみたことのある、麻薬カルテルのガサ入れみたいだ。
                                                                                  thumb_1158788140.jpg

<家の前を調査する消防隊員>

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