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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006 05/28

カステェイでイェイ!

最近ひとに「ここのとこコンテンポラリーダンス(現代舞踊)のカンパニーと仕事をしている」と言うと「で、あなたはそこでなにをやっているの?」と突っ込まれる。                                                  「なにって…、踊ってます。」というと「あれ、コンテンポラリーサーカスじゃなかったっけ?」と更に突っ込まれるので、「僕がやっているのはダンスでもサーカスでもなくコンテンポラリーです」と答えるようにしている。                                                              おもえばコンテンポラリーすなわち「現代」なわけだけど、表現が現在進行形であればコンテンポラリーというのかなぁ? 僕の頭脳を持ってしても答えがでない、というかそもそもどうでもいいんだけど…。 その定義づけは僕の仕事ではないし、僕のテーマは「今、身体で表現しておもしろいこと」なわけだから…。 そうそう、でダンスカンパニーの稽古で、もとカタルーニャ文化圏でいまはフランス領のペルピニャンにいた。 そこでカタルーニャの伝統文化「カスティ」を観た、というかついでに稽古に参加してきた。 人間ピラミッドのたて版とでもいうのだろうか。                                                              thumb_1148768122.jpg そもそもカスティとはカタロン語で「城」という意味らしい。 リーダーはカタロン語で指揮をとっている。フランス語ともスペイン語とも違うもともとカタルーニャ独自の言葉で、よそ者の僕らにはさっぱりわからない。 そして気づいたら自分も土台のひとりにされてしまった。 自分の頭を超えてひとがどんどんその上に登ってゆく。これって自分が辛くなって崩れたらどうなっちゃうんだろう、助けを呼ぶときは何語で叫べばいいんだろう…、とにかく責任重大だ。 この感覚って何かに似てる…、と思ったらサーカスじゃないか…。 サーカスもお互いの信頼関係があってはじめて命をだれかにあずけて成立する技がある。うぅぅぅ、それにしても重い…。サーカス学校でも上にこんなに人乗っけたこと無いのに…。 このカステェイのクラブ、伝統文化を守る、という大義名分はあるのかもしれないが、それよりも大人から子供まで世代を超えた交流を実現しているところがかっこいい。 人間関係がコンテンポラリー(現代)化しないで、伝統を現在進行形でつづけてやっているところが十分コンテンポラリーだ!   なんだか最後の文章かなり無理があるような気がするけど、まだ顔面六針縫った傷が癒えてないから勘弁して…。

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