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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006 04/22

チャドと肉離れ

デュオの活動が終わって、サーカスに関しては大した活動はしてないんだけど、いろいろなことがあった。                                                                               先週はアフリカはチャドに向かうため、家をでて空港に向かおうとした矢先「政府軍とゲリラが市内で衝突して、飛行機が飛ばなくなった!」と連絡が入る。今週に入ってチャド行き飛行機が飛び始めたので、出発できるかとおもったが、現地のワークショップを企画してるメンバーと会議の結果、今年の秋に延期が決まった。理由は大統領選挙が終わるまではなにが起きるかわからないから…。                                                              ちなみにチャドの大統領デビーは何回も当選しているが、彼の為に不正選挙が行われているといわれている。国益が私的に使われていたり、独裁政治や反政府勢力弾圧なんて、アフリカでは吐き気がするほど良く聞く話、てなわけでチャドもしかり…。さらに大統領にはフランスがバックについていて、反対にゲリラにはお隣のスーダンがついていて、でもって石油が出たもんだからアメリカとか色んな国がからんできていて…これもアフリカでは良く聞く話。ちなみに前回チャドに行った時は飛行機で日本の国会議員と一緒だった(知らなかったけど結構有名な人らしい…)。日本も当然他の国と同様にお裾分けを狙っているんだろうなぁ。日本がアフリカで関わっている事だけでも長い話になりそうだからこのへんでやめとくけど…。そんなわけでみんなあそこの石油を監視している。                                                              これ以上その辺のはなししても自分の無力さを思い知るだけなんだけど、えーとえーっと、なにがいいたかったんだろう…、 あ、そうだ!ワークショップをなんでそんな国でやるか!                                                                         ワークショップをそんな国でやる事の意味は、参加者がその場所の中では自由になれる事だろうか。たとえばイスラム教のアラブ諸国でやると、ワークショップで女性はたいてい頭にまいたスカーフをとる。                                                                                   ここチャドでも、イスラム教の女性は、やはり頭のスカーフをはずす。だって運動するのに邪魔なんだもの…。                                                                         あとは国の監視から逃れられる。そこでは言いたい事がいえる、つまり言論の自由がある。それを体で表現する事もできる。 そして日本人という外国人(僕)と交流することで、世界は一緒人類は皆兄弟であるという事も知る…、とぼくは思っている。 当然表現については時にはぶつかるけど、ぼくとぶつかったところで牢屋に入れられるわけでもないし…。とにかく政治や社会や家族やいろんなしがらみから楽になる作業を伴うのが芸術活動だ!というかそれが出発点だ!                                                                     はなしは変わるけど、ここんとこジャグリングと逆立ちを毎日何時間もやっていたのが原因で現在ちょっと休養中。ある朝ノビをしたら首からブチっ!て音がして激痛が…。首の筋肉を肉離れしてしまって全治1、2週間…。                                                            そんなわけで運動できないから毎日パリ探索。実はこれがなかなか楽しい。 ここんとこパリは天気が良くて、カフェのテラスや公園も人でいっぱい! マレ地区にあるスウェーデン文化会館の中庭にはカフェがあって、そんなに混んでなくておすすめの場所だ。                                        あとはピカソ美術館の中庭のカフェもなかなか静かでいい(問題は美術館へ入場しなくちゃいけないんだけど)。                                   あとは10、19区にあるパリの運河canal st martin(キャナルサンマルタン)や19区のビュットショモン公園もいい。そんわけでパリは太陽とテラスの季節がやってきた!                                                チャドに行けなかったのも残念だし、首の肉離れにもやられたのは計算外。でもおかげでパリで2週間のバカンスが手に入った。                                                           明日はフィリップ・デュクフレがオリンピックの開会式の演出でヒントを得た、スイス人二人組アーティストの展示会のベルニサージュにいって、そして月曜は以前マッツエックが芸術監督だったスウェーデンのバレエ団の無料パフォーマンスへと。 パリでブラブラしてるとこういうちょっとしたイベントに簡単に行けてしまう。この町に住むのもあと数年だろうから今のうちに楽しませてもらおっと。                                                              

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