カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

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モロッコ・サーカスの旅 パート6

アシラのメディナでは、鮮やかな色を使ったいろいろな絵が至る所でみられる。誰が書いたのか知らないがちょっとした美術館のようだ。これもそのひとつ。                                                                           1113330517.jpg 〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜 ブジェ・パ・ブジェのツアーにアルコールはつきものだ。まず移動の飛行機の中から、仕込みをしながら、公演が終わった後…。ただ僕は公演をすればする程身体が敏感になっていて、ある頃からあまりお酒を飲まなくなった。飲んでもみんなと食前に一杯ぐらい…。 ちなみにぼくはアルコールなしでも生きていけるが、一緒にいるフランス人の男達はダメかもしれない。 特にマネージャーのジェフは、燦々と輝く太陽を見るとコート・ダ・ジュール育ちの身体がうずくのか「オォ−!グランドソレイユ、アヴェック・ユヌ・プチットゥ・ビエール…、(ああ、太陽だ!ちょびっとビールを一杯…)」と叫び出す。 当然そんな時、彼のアタマの中にはビールを片手に太陽の下のテラスでくつろいでいる映像がひろがっている。 さて、今僕らはモロッコのラバト公演とサレ・サーカス学校訪問を終え、一泊二日のちいさなバカンスをとるため大西洋の海沿いの町”アシラ”にきている。 散歩に疲れハラが減って来た頃、さっそくジェフはビールを求め出した。たしかに”昼からビール”には最高の天気とシチュエーションだ。 ただしモロッコは、アルコールに対してはそれなりの規制がある。というよりも100%に近いイスラム教の国なので、宗教的にはモロッコ人は口にしてはいけない事になっている(でもウラで飲んでるひとはけっこういるらしい。そもそもモロッコで造られているワインやビールがある)。 「どうせ、表向きだけ自粛してるだけなんだから、すぐにアルコール見つかるだろう」とたかをくくっていたらラバトと違ってここアシラでは、お酒を手に入れるのにとても苦労した。 じつは外国人旅行者向けのレストランに行けばたいていお酒は置いてあるのだが、そういう所に行きたがらないのがアーティスト。僕達はなるべくそういう所を避け、モロッコ人達が集まる所に行くことにした。 さて、望み通りに庶民的な定食屋のテラスに座り、ビールを注文しようとするが、メニューのどこを見ても載っていない。 歩きまわって一軒だけ「メニューには載ってないけど用意する事はできますよ」と若いウェイターのおにいちゃんが笑顔でささやいてくる店を見つけた。 それってどう意味だ?ないけど出せるってこと? 「君はアラジンかい?」とおもわず聞きそうになった…。 パート7へ

| モロッコ、モーリタニアツアー | 03:28 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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