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カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2005 01/02

あけまして…

去年から始まった道化師のワークショップの続きを書こうと思っていたら、年が明けてしまっていた…。                                   DSCF7051.jpg                                        年末に、京都の海沿いの町に住む僕のおばあちゃんが亡くなった。        92歳ボケ知らずで、とっても元気だった彼女は、最後は眠るように息を引き取ったそうだ。以前にも体調が悪くなった事があったが、そのときは心臓の動きを保つための、体に埋め込まれた医療機器の電池が弱くなったのが原因だった。 その時は体内の電池を交換して、おばあちゃんはまた元気になった。それを聞いたときの僕は、おばあちゃんが不死身のサイボーグ009やロボコップのイメージと重なり、ちょっとかっこいいと思った。銀河鉄道スリーナインの哲郎のように、「僕もキカイの体が欲しいよ!」と…。                               その不死身だったはずのおばあちゃんが死んだ。でも悲しみの涙はやってこない。 いままでも、まわりで人が死んでいったが、いつも涙はでない。子供の頃からそうだった。納骨で亡骸をみてもだめだ。周りの人が泣いていても僕の涙腺からは何も出てこない。薄情といわれるかもしれないけど、出ないものは出ないんだからしょうがない。                                   親しい人が居なくなった淋しさはあるけれども、同時にこの宇宙のどこかで、別なカタチで彼等が存在しているような感覚がいつもある。                                                    今年も天災、人災で多くの人が亡くなった。 困っている人もたくさんいる。パリにもホームレスがたくさん居る。ぼくはその人達に、募金としてお金を出す事しかできない。あとは作品をつくる事だろうか…。                                                         今年の新年の挨拶は、ちょっとややこしい。おばあちゃんは居なくなって、その前後には3番目の兄貴の子供が生まれ、いままた2番目の兄貴の子供が生まれようとしている。なので今年はおめでとうでもあるけど喪中でもあるので、「明けまして…」だけ、というのが適当な気がする。                                                             お盆にはおばあちゃんの供養として、彼女が生まれ育った海岸でパフォーマンスしようとおもう。お葬式には行けなかったけど、お盆で彼女の霊にあうことができるかもしれない。子供の頃から盆踊りは大好きだったけど、今年の夏は、本当の意味での盆踊りができそうだ。 

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BEFORE「道化師とはなにか…。うーん、わかりません。

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