カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

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パントマイム体験教室


親子でパントマイム体験教室

~ パントマイムの基本テクニックから簡単な作品発表まで~

日時 10月12日(月)体育の日 14時~15時30分

講師 金井圭介

場所 茨城県守谷市<ジョイフルアスレチッククラブ> 第一スタジオ

ジョイフルアスレチッククラブ

予約 0297-48-8838 ジョイフルアスレチッククラブ守谷



ご参加おまちしています!




| ワークショップ | 06:26 | comments:1 | trackbacks:0 | TOP↑

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出会いと再会

今回の旅の目的は、作品[Gai-Kotsu]のドイツ公演と、10年間のフランス生活の後始末。

10年のあいだ、気がついたら自分の人生がフランスのなかに組み込まれ、その社会の毛細血管に絡めとられていたことを、この国から離れてみてつくづく感じる。

今後は日本とフランス、いや、ヨーロッパを行ったり来たりしながら仕事をしよう!と思っていたが、それはそれで大変な事に日本に帰ってから気がついた。

今回、以前となにも変わらずスムーズに仕事ができたと思う。でも何かが違う。価値観の違い、人種の違いというが、一口で言うと空気や土、水の違いのほうが大きい。

からだは正直だ。そしてそのまわりの自然はもっと正直だ。 
こっちで食べるバゲット(フランスパン)と 日本で食べるのとでは、同じ材料でも風味が変わるように、自分の体もまたひと味もフタ味も違う。 
納豆の食べ過ぎか、サンマをおろし醤油で食べているせいか、自分の動きがしょうゆ臭い気がするのは気のせいか。 とにかくここの乾いた空気と日本から来た醤油臭さは、相容れないものがある。






フランス滞在最後の週末に、現代サーカスのカメラマンフィリップ・シビルのブルゴーニュの新居にお邪魔した。

彼と奥さんの作った手作り野菜をふんだんに使った料理と、地元ブルゴーニュのワインを平らげ、そのあとは、「写真を撮りに散歩にいこー!」とフィリップ。






k9

撮影/Philippe Cibille    場所/Saint-Aubin Chateau Neuf



「この村の景色の中でアーティストを撮影したのはお前が第1号だ。すこしづついろんなアーティストの写真をここで撮影して、いつかこの村で展覧会を開きたいなぁ…。」とフィリップ。



彼との出会いは12年前。東京での彼の写真展の時のこと。
その頃、フランスから来たシルクのカンパニーの手伝いをしていた僕に「君もアーティストだろ。良かったら写真を撮らせてくれないか」と声をかけてくれた。その1年後にフランス行きが決定した。
その後も偶然か必然か…、フランスで僕が出ているシルクの舞台はすべて彼が撮影している。 
過去の写真と見比べて「この十年で大人になったな…」とフィリップがつぶやく。
大人になった、か…。 

次はしょうゆ臭いオヤジになって戻ってくるぜ!と心の中で叫んで、彼の村を後にした。


















| 現代サーカスの世界 | 16:30 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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