カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006年11月 | ARCHIVE-SELECT | 2007年01月

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フランスでノエルといえば、フォアグラ

この頃、市場に行くとフォアグラを良く目にする。
フランスでスーパーに行くと年がら年中フォアグラは売っているが、家の近所の市場ではクリスマス前にしか現れない。
市場の店によっては、自家製フォアグラを目の前で、バーナーの炎で熱したナイフでスライス売りしている。
で、それをみて、ぼくらはついつい買ってしまう。こないだはノーマルフォアグラだったので、今回はフィーグ(イチジク)入りのフォアグラにしてみた。                                                       thumb_1166366430.jpg

写真のサイズで約10ユーロ。日本円で1500円ぐらいだろうか。 
世界三大珍味と言われるだけあって、値段もそれなりだけど、決して手が届かないわけではない。

フォアグラは最近動物愛護のあおりを受けて、いろいろな国で強制飼育を禁止されているらしい。食べさせるだけ食べさせて、肝臓を肥大させてそこを食べる、その名の通りフォア(肝臓)グラ(脂肪)は、野蛮な食いかたで、その犠牲になるカモ(もしくはガチョウ)も可愛そう、というわけだ。
でもフランスでは去年国会で、全員一致でフォアグラ文化を守ることになったとか…。国会って色んな事を話し合う場所なんですね。たしかに野蛮と言えば野蛮。でも食文化、料理芸術と考えるとやはりあんな味を出せるんだから、単純に、すげー、と思う。で、ついでに、うめー、とも思う…。

じつはフォアグラには、にがい思い出がある。
以前、作品ブジェパブジェでフォアグラの有名な産地、ペリゴール地方のフェスティバル「ミモス」で公演した時のこと…。
まだ、ツアーがはじまった最初の頃で、フェスティバルでの初日の公演がものすごく評判が良かった事に、気を良くした僕らは、友人のカンパニーとともに、二日目の公演前にレストランへ。
で、楽しみにしていたフォアグラゆっくりゆーっくり味わって、すっかり気分を良くした僕らは延々とデザートまで平らげた。
で、お店を出たら本番一時間半前!

でも客演は、こういうフェスティバルだと30分ぐらいおくれて始まるだろうとタカをくくっていた。
客入れがスムーズにいって、5分前に「オンタイムで行くよ」と言われた時には楽屋に居てまだ衣装も着ていなかった。
で、舞台についたらすでに暗転になっていて、いそいで位置に着く。 
明かりが入って相棒の方を向くと、そこにいるはずの相棒がいない!
というわけでもう一回暗転になって、そのあと無事幕を開けたのでした…。ほとんどコミックです。観客にしてみたら、特別な演出と思えたでしょう。

今ではフォアグラを味わう時は、なにか重要な事を忘れていないか考えながら、ゆっくり食べるようにしています…。

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| パリ | 23:34 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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骨のオ・モ・ヒ・デ

骨には昔から縁がある。                                                                         中学2年生のときに両手首骨折したのが運命的な出会いだったのか、それ以来、骨には痛ーい思い出が沢山詰まっている。                                                                   身体を動かしていても、骨や間接を意識する事が良くあるし、日本でやっていたシルク空というグループの最終公演名は「骨のオモヒデ」だったし、ジャグリングをするにしても、いつも棒状の骨みたいな形のもので、逆にいうと、球体には全然惹かれない…。
そしていまでは、骨のような形のバトンを使って、ダンスをしている。                                                    で、骨をみたいなー、と思っていたら、パリでネアンデルタール人展をやっているではないか!                                       ネアンデルタール人とは人類と同じ時代まで、生きていたはずなのに消滅してしまった、けっこう最近話題になった旧石器時代の人達である。                              人間よりも脳の容量が大きかったはずなのに、なぜこの世の中から姿を消してしまったのか?さらにネアンデルタール人と人類の混血は存在しないのか?などなど、そんなまだまだ謎なネアンデルタール人の展示は、単純に骨をみるだけじゃなくてさらにおもしろそうだ。                                        で、パリの5区にある進化陳列博物館へ…。が、館内どこを探しても、ネアンデルタール人なんていない!
聞いてみたら、同じ系列の博物館がフランス中にあるらしく、人類とネアンデルタール人は、トロカデロ、エッフェル塔の目の前の人類博物館でやっているという…。                                                 しょうがないので、進化陳列博物館で生物の骨をみてまわったが、これまたおもしろい。



「進化陳列博物館」というだけあって、地下は水中生物、で一回は地上の生物、で一番上は鳥類になっていて、なかなかの演出。 もともときっと古い駅かなにかだったと思われるが、建物の再利用はお手の物。この辺がやっぱりフランスらしい。                              thumb_1169686692.jpg
            
                                                        で、骨達。入るとまず巨大なクジラ達!で、でかい!!!
クジラの手はまるで人間と同じ手をしてるし、骨格も似ている(気がした)。やっぱり哺乳類だからだろうか?
で、クジラによっては体長30メートルもあるのがいるらしく、その骨が展示してあるんだけど、とにかくでかい!                                                                        thumb_1169647681.jpg



他にも絶滅してしまった動物展や、いろんな標本が、小憎らしいほどセンスのいい照明に照らされ展示されている。

骨に一番惹かれて見ていたんだけど、それぞれの動物の生活に必要な運動に合わせて骨ができている。                                                                             thumb_1169648872.jpg

                                          やはり骨格というぐらいだから、そもそも骨があってはじめて必要な筋肉ができるんだろうなぁ…。じゃあ軟体動物はどうなんだろう、人間に骨が無かったらそれはそれで楽しいかも…。 あたり前の事かもしれないけど、普段の生活ではそんなこと考えないし、そんな必要も無い。
でもそういうことを感じる事で、どうして自分たちがいまここに存在しているのか、何の必要があって自分が生きているのか…、とまあ、さらにイマジネーションをかき立てられる。

でついつい、骨達がいろいろと語りかけてくるようで、なんとなく懐かしい感じに襲われて、一人で閉館までいてしまった。

歴史のある建物自体も、ぬくもりをもっていて自分が何時の時代に居るのか分からなくなる感じがした。建物全体が呼吸をしている。

人は皮が破れて、肉が落ちたら、骨なわけ…。道歩いている可愛いあの子も、地位が高そうなビシッとしたスーツ来た人も、全部剥いだら骨しか残らない…。


Grande Galerie de l'Evolution(進化大陳列館)
火曜日休館
パリ5区のセーヌ川横の大きな公園「Jardin des Plantes」の中にあります。 
植物園や国立自然史博物館もあり。
進化大陳列館は子供がいっても楽しめる。 というか大人の方も子供になれる。
愛の告白にもってこい…


| パリ | 23:26 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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パリの暴走道化師コンビ

ぼんぼんぼぼぼん、ぼぼぼぼん、ぼぼん、                   ぼんぼぼ、ぼんぼぼ、ぼんぼんぼんぼぼ、                   ぼぼぼん、ぼぼぼん、ぼぼぼん、ぼん                                                                                        ヒャー、暴走族だぁ! と思ったらボンボンだった。
                                               それはパリ郊外ナンテールにある、ノクタンビュールサーカス学校での事。    みんなが準備体操を終えて、それぞれ空中ブランコや逆立ちなどの練習に取りかかりはじめた頃、彼女達は突然やってきた…。                                                            ぼんぼんぼぼぼん、ぼぼぼぼん、ぼぼん…。                                                                 日本人の女の子二人が、妖しい愛想を振りまいて、へんな動きをしながらテントに入ってきたかと思ったら、そのまま着替えて、妖しい棒を持って変な動きを続けている。いったい何をしにきたのかよくわからないが、彼女達なりの暴走行為と受け止められた。まわりのフランス人も「???、ケスクセ?」と疑問詞だらけだ。                                                                          で、あとから知ったのだが、その<ぼんぼん>は、昔の僕が知っている<ボンボン>とはなにかが違っていた。                     以前のはもしかしたらプロトタイプで、今回は最終モデルなのかもしれない…。
                                            とにかくやばそうだ。 どうやばいって、おもしろそうでやばそうだ…。すでに動きがやばい…。ちょっとガニマタはいっている。ヨーロッパのクラウンとはあきらかに違う。道化師、と言った方が近いかもしれない…、レディースピエロとでも言おうか…ちとダサイね。「食楽運/クラウン」と漢字でいってもいいかもしれない…、あんまセンスないなぁ…、とにかーくオリジナリティあふれるコンビです。
                                             thumb_1166144933.jpg                                                                                  今回彼女達は、クリスマスから年末にかけて、初の長期公演をやります。しかもふたりだけで約一時間!                                   道化! マイム! 逆立ち! コントーション!それ以上は企業秘密! かなりバラエティーに魅せてくれるはず!                                                                       今回は家族向けの作品だそうですが、ぼんぼんですから、なにがおきるかわかりません。 なにが起きてもちゃんと笑いは取ってくれるでしょう!                                                         日の丸の旗をふってみんなでぼんぼんを応援しよう! そもそもフランス人のお客さんが来る劇場でやるので、ぶるじょわベルサイユ気分とちょびっとサーカス気分を味わい方は、ぜひボンボン公演へ!                                                                          パリにいるかたはぜひいきましょう。 場所はベルサイユです(といっても宮殿の中じゃないよ)。                                                                             詳細チケットなどはこちらまで↓ 

公演名/グループ名 ☆BONBON☆
予約、詳細は 電話(FRANCE/06 60 80 16 16)

ぼんぼん、ぼぼぼん、ぼぼぼぼん、ぼぼん!

暴走族じゃなくて良かったぁ。

| サーカスの世界 | 09:51 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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サーカスいんぱりす

Cirque du Grand celeste                                                                         thumb_1166051545.jpg
                                                                                    ここんとこ足しげく劇場に通っている。

昨日は近所のサーカス/シルク・ドゥ・グラン・セレスト、そして今日は先週も観た[GAFF AFF]を観に行ってきた。

シルク・ドゥ・グラン・セレストは、彼らの公演という訳ではなく、これからの新しいアーティストの作品紹介パフォーマンスと、ベテランクラウン達のショーであった。
完全な招待公演だったけど、適当にもぐりこんで招待券を頂いて、作品も見て、ただでワインとおまけにデザートまで頂戴。
感謝の気持ちを込めて、宣伝と感想をしておこう。

で、内容はシルク・ドゥ・グラン・セレストの現在の公演に出ているパフォーマーの作品紹介その他。
なかでも空中ブランコの男女デュオは、なかなか美しいもの見せてくれます。テクニックも確かだしつま先まで良く伸びていて、これでもか、と愛のあるブランコ演技。オーソドックスと言ってしまえばそれまでだけど…。おっと、宣伝宣伝…。
他のパフォーマーも出ている人たちだと思うけど、マリオネットの綱渡りやチャイニーズポールなどでなかなか楽しませてくれています。家族連れにお勧め。サーカス好きにもお勧めです。

で、今回の企画に出演していると知らなかっただけに、クラウン達はとっても楽しませていただきました。
まずトップバッターはサルティンバンコで10年間パントマイムクラウンをやって、観客を多いに沸かせていたジュリアン・コットゥロウ。以前何度もシルク・ドゥ・ソレイユで見ていたので、良く覚えていました。観客250人ぐらいのテントで、サルティンバンコでは見た事のなかった彼のオリジナルのネタをいろいろやっていたので、しっかり楽しませてもらった。
で、パリで彼の芸を見たい方はこちら
◇Julien Cottereau
作品タイトル Imagine toi
毎週月曜日、2006年12月25日まで 20時30スタート
場所 Theatre Fontaine
10 rue fontaine, 75009 Paris
Tel 01 48 74 74 40
メトロ Blanche


で、つぎはもうミュージックホールやヨーロッパのクラウンフェスティバルでは飛ばしまくり…?のクラウンチーム「シシュカポン」。
彼らは相変わらず飛ばしていた。前に見た時よりさらに磨きがかかって、音楽の要素も強くなって、でもってアナーキーです。赤鼻はもうつけてなかったけど、フランスでは今一番ときめいているクラウン達でしょう。クラウンのニュージェネレーションです。観客はやばいぐらい受けてました。 たいした事はなにもやってない(見た目の派手さ、テクニックという意味で)のに、とことん笑わせます。ただし、言葉がまあまああるので、見られる方はその辺を覚悟しましょう。

Les ChiChe Capon
毎週日曜日 17時スタート(2006年中はやっているはずです。たぶんそのあとも…)
場所 Cafe dela Gare
41 rue Temple 75004 Paris
tel 01 42 78 52 51

で、今日は日本の琴奏者Hさんと、うちのRちゃんと三人で、またGAFF AFFを観に行ってきました。
前も書いたけど、サーカスのテクニックもなにも無くなってしまった今回の作品だけど、面白い(自分たちにはね)。
前半イメージしていた作品と違ったのか、ポロポロと退場者がいたけど、しっかり笑いもとるし、かなりパズルな感じの世界を見せてくれます。ジャグラー、クラウンとしてかなり遠くに行ってしまった彼。やばいですマルタン君。
サーカスというより新しいパフォーマンスとしてみれば、かなり楽しめるはず。
前に宣伝したので、見たい方はこのブログの中で捜してください。今月一杯パリ公演です。

大道でやるサーカスと大道芸の新しい雑誌がでたようだ。今年の夏に出てたらしいけど、ホントに興味ある方は出版社のサイト、www.horslesmurs.asso.fr で Stradda(雑誌名)をチェック!

毎日スペクタクル三昧な日々…。 完全に、いち観客と化している。今日は昼間に家でカレーまで作る余裕を見せてしまった(札幌で買ったスープカレーの素使用だけど)。こんな生活いつまで続くかな…。
サンタクロース様、もう少しだけ夢のなかにいさせてーん!

| サーカスの世界 | 07:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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もー、いーくつーねーるーとー、じゅうねんかーあーどー♪

シトシト雨が降っている。 パリの葉っぱは散ってしまった、と前回書いたけど、木によっては全然散ってない。                               クリスマス時期で、どこからか運ばれてきた、「もみの木」が至る所にもあらわれ緑が盛況なパリ。でも雨…。                                                                         こないだ年に一回の滞在許可証の申請にいってきた。              ちなみに僕の居るパリ郊外サンドニ県は、フランスで一番すごい街といわれている。                                                                               なにがって、もちろん治安の悪さが…。                    ニュースの暴動映像やスラム街の映像等でもなかなか有名なとこ。                                                                その93「キャトルバントレーズ」というここの県番号は、フランスのラップの歌詞でも良く出てくるほどみんなのイマジネーションを刺激する。ではご一緒に…、「せいほーおー♪(ほーおー!)、せい、きゃとるばんとれーず♪(きゃとるばんとれーず!)                                               といっても、ぼくが住んでるのは、とってもパリ寄りで「あそこはパリだよ」とフランス人にいわれるし、いちいち説明するのもめんどくさいので、パリ在住という事にしている。                                          でビザの更新。                                   93キャトルバントレーズのサンドニ県庁は8時半オープンのくせにあそこは9時に開くとっても公務員リズムなところ。                             で、申請者の数に対して専用窓口が少ない。なので必然的に並ぶ…。初めていったときはオープンに合わせていったのに、長蛇の列で結局県庁には入れなかった。人によっては朝6時にはすでに並んでいるらしい。                        で、今は朝7時に並ぶようにしている。                             今回は雨の中並んで、建物にたどりついたのは9時半。並んでいるのはほとんどアフリカ、アラブ系移民、でぼく、日本人。                           みんな、寒くて凍りついて殺気立っている。黒人の顔も寒さで真っ白…、というより紫色になっていた…。                                  ほとんど拷問に近い。まるで犯罪者のような扱い…。そうか、やっぱり僕たち背番号93(キャトルバントレーズ)だもんねぇ…。このぐらいでめげてちゃ、この街は住めません。せいほーおー! ほ!ほ!                                                                  で、建物の入り口にたどりついて整理券をもらったのが9時半、窓口に呼ばれたのは午後4時だった。約8時間待ち…。このぐらいで音を上げちゃ、フランスでは働けません。                                             そしてその日に更新手続きできるはずもなく、3ヶ月後の申請予約を取るだけ…。早い話が3ヶ月後まで申請者で一杯なんだなぁ…。                                                              窓口周辺には <窓口での暴力行為、ののしりはおやめください>とか書いた紙が張ってある。てことは物騒な事が良くあるあかし…、このごろ不法移民の強制送還多いみたいだしね…。                                         へいDJ♪ここはキャトルバントレーズ♪いえーい!                                                          窓口のアラブ系のおねーさんに「はい、一年更新はこのリストの書類あつめてまた来てね」と言われた所ですかさず「10年カード申請したいんですけど」と切り込む。                                                10年カードは現在の法律では、5年以上働いて6年目に申請できることになっている。あとは審査次第。                                           このカードが取れると半永久的にフランスに居られるらしい、いわばアメリカのグリーンカードのようなもの…。せいほーおー、カルト・ドゥ・レジドン(10年カード)!                                                                      「あなた10年カード申請資格あるわね。じゃ、こっちの書類を集めてちょうだい」と別なリストを渡される。                                       思えばこの5年間長かった。学生期間も入れたら7年以上もいたなぁ。                                               健康診断書、仕事の契約書、税金支払い証明、ふむふむ、モチベーションなんてのもある。これはどうやらフランスで、がんばって仕事がする気がありますよ、国家に忠誠誓いますよ、という事を書けば良いのかな…。                                              ついにここまできたと思ったら感動してきた。 これって王手ってやつですか? 横文字風だとチェックメイト? 今日はご褒美にラーメンか?                                                                        しかーし、ここで安易に喜んではいけない。 ここはフランス、キャトルバントレーズ93番。なにが起きるか分からなーい。                                                                         もしも十年カードくれなかったら一人暴動起こしてやる…、♪だってここはきゃとるばんとれーず♪おれはきゃとるばんとれーずのジュウミンだー♪!                                        とりあえず、万全を期して、初詣はパリのノートルダムでもいっておさい銭して、10年カード祈願してきましょ。                      まいくろふぉんちぇっく♪ちぇっくまいくろふぉん♪じゅうねんかーどをしるぶぷれー♪!                                                      ん…。そういやカトリック教会って賽銭箱あったっけ? 


| パリ | 08:41 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本の主な公演歴

88年より汎マイム工房の活動に参加。 98年3月、銕仙会能舞台にて、自身のソロ作品「能とマイム」発表 98年7月、シルク空第一回公演、「シルク空」をスタジオPACにて発表 98年10月、アートリンク上野谷中98に於いて、シルク空野外公演 99年6月、シルク空「骨のオモヒデ」をスタジオPACにて発表、グループ解散。(現在残りのメンバーは『くるくるシルク』として活動を続けている) 2002年より毎年、フェスティバル「体風の芽」をくるくるシルクとともに企画。 2003年2月、国際交流公演として「星屑のヴォワイヤージュ」を発表。出演、企画。 参加カンパニー『くるくるシルク(日)』『カンパニーK(仏)』『OKIHAIKUDAN(日仏)』 2004年8月 札幌芸術の森野外ステージに於いて、日仏交流企画「ヌーボーシルク/ヴォヤージュ」を公演。企画、演出助手、出演。

| 最新公演スケジュールなど | 05:56 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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シトシトな天気

thumb_1165435370.jpg こないだまで出ていた青空                                                                              ついこないだまで、とっても天気も良いし、ちっとも寒くなかった。 「神様、このまま暖かくよい天気にしておいてください」 とお願いしたのに、予報を見るとこれからどうやら雨の日が続くらしい。 それでもパリの気温は10度弱…、まだまだ暖かいと言えるだろう。 ちなみにパリは北緯39度。稚内よりもさらに北に位置しているのに、雪もあんまり降らないし、氷点下を下回る事は稀だ。 冬のセーヌ川で、流氷ウォークやガリンコ号が見れないのは残念だけど、寒くても外を散歩できるのはやっぱりありがたい。 が、雨が降ってしまっては元も子もないぁ…。しかも湿気は身体にくるしなぁ…。 こんな時期はコタツで丸くなるに限る…。しまったコタツが無い! ここにはコタツも無ければ湯たんぽも無い。北海道ではあたり前の二重窓も無いんじゃぁ…。いっそ日本から取り寄せるかな…。 これはパリじゃなくて、北海道で11月に見た紅葉。 パリの葉っぱは散ってしまったなぁ。パリの恋人達にはメランコリックな季節ですぜ。

| パリ | 04:59 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ノンジャンルに生きる

パリでスイスのマルタンの作品 を久しぶりに観た。

彼の作品は過去に3度みたことがあったが、今回はDJ/ディミトリと彼の二人だけで創った作品だ。
マルタンはフランス/シャンパーニュ地方にある国立サーカス学校の出身でもともとはボールとハットジャグリングの専門だった。 そしてディミトリは長い事スイスでかれと一緒に作品を創ってる、いわば伴侶のようなものだ。
毎回作品のアイデア、舞台美術、音楽などすべて彼等が考え他の人に手伝ってもらいながら作っているようだ。

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GAFF AFF という作品のタイトルなのだがそれ自体ではなんの作品なのかよくわからない。 そもそもいつも彼等の作る作品は、ノンジャンルといえる作品なのだ。 シルクでありダンスでありクラウンであり演劇であり美術であり、とにかく色んなアートの複合体、だからノンジャンルなのである。

でも舞台にはいつも、ところかしこにサーカス出身を思わせるテクニックや発想や立ち方が見受けられるし、チラシにも「シルク(サーカス)」の文字があるので、コンテンポラリーサーカスの枠組みの仲で活動していると言える。

で、作品は…、
舞台端でDJが段ボールを切っている。 で、円盤形に切った段ボールをターンテーブル(レコードプレーヤー)に載せて、段ボールのレコードがノイズを奏で始める。
と同時に舞台に明かりがはいると舞台そのものが巨大なターンテーブル(レコードプレイヤー)になっているではないか。ひえー、なんちゅう舞台美術だ!

で、舞台がターンテーブルとして回転する。マルタンが出て来て、その上でパフォーマンス(生活)を始めるのだが…。

とこれは観てもらわないと、わかりません…。 すいません、説明を放棄します…。

そのあとも段ボールを紙切りのように切られたものがオブジェになったり、とにかく最初っから最後まで、DJのターンテーブルの上で繰り広げられる、と言えば良いのかな? ま、そういう作品。 

今回は一切ジャグリングなしアクロバットなしダンスもほとんどなしで、あるものと言えばクラウン的な要素やジャグリング的要素があるだけで、さらにノンジャンル化が進んでいた。
むむむ、マルタン恐るべし…。
DJのディミトリーもほぼDJプレーには走らない。かれも凄いが、役者であるマルタンはもっと恐るべし…。無駄なものを省いても、二人の世界観はバシバシ伝わってくる。

アーティストとは恐ろしいものです。 はっきりいって怪物です。 作品づくりを突き詰めるとノンジャンル、ノンカテゴリーになってしまって、そこにあるのは世の中に一つしか無いユニック(唯一の)ものが残る、というのが実証された良い例でした(僕にとってですが)。
そこにはダンスもシルクも演劇もありません。 ユニックな世界です。

どうしても考えてしまいますが、マネージャーはこの作品をどう売って、劇場はこの作品をどう宣伝して客を集めるのか不思議です。(といってもマルタンは現代サーカスの世界では有名人ですが…。)

個人的には作品の内容すべては好きになれなかったけど、そこまで突き詰めた、マルタンとディミトリーに拍手です。彼等は毎回、だれも知らない領域にどんどん踏み込んでいきます。 これからも目が離せません。

というわけで、同じアーティストとして、勇気を頂いた次第であります。 ユニックに向かって、自分の作品づくりを頑張りまーす。

この作品を観たい方は↓
THEATRE ARTISTIC ATHEVAINS
45 RUE RICHARD LENOIR, 75011 PARIS(すいませんフランスです)
metro/ voltaire
月曜を除くほぼ毎日公演をやっているようです。時間は曜日によって違います。2006年12月30日まで
劇場予約 01 43 56 38 32(France)

子供には勧めません。 言葉はありません。 バリバリコンテンポラリー作品ですが、ダンスではありません。 とにかく見るしかありません。面白くなくても責任はとりません。 ぼくは大変楽しめました。

自分の作品づくり開始まであと19日。 はっちゃけはっちゃけー!




| サーカスの世界 | 07:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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サーカスのチケット売り場

サーカスのフェスティバルやテント公演には、必ずかわいいチケット売り場があるのが常だ。
これはパリ郊外アントニーの劇場がサーカス公演用にもっているチケット売り場。 日本の劇場もこんなチケット売り場が表にあったら観客動員増えるかな…。
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| サーカスの世界 | 23:36 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ジプシー風サーカス

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そもそもジプシーはインドからヨーロッパへやってきた流浪の民のことをさすようだが、ここフランスにも沢山いる。そして、ヨーロッパの現代サーカスアーティストはジプシーサーカスに憧れる人は少なくない。その妖し気な魔法のエッセンスをすこしでももらおうとばかりに、曲も衣装もジプシー風にしたりする。

今日見たサーカスRASPOSO(ラスポゾ)のparfum d'est(パッファン・デスト)もそういった作品だった。
おしゃれなサーカステントとイルミネーションで飾られた会場には、たくさんの家族連れがやって来ていた。そして公演後も大きな暖かい拍手で幕を閉じた。 
いま売れているカンパニーなので、たいへん期待していったのだが、自分の好みではなかったかな。 CNACの17期の卒業生が参加していたり、いろいろ若い要素もあるのに、ジプシー風の演出に閉じ込められてしまった気がする。パンフレットにもジプシーサーカスのオマージュって書いてあったし…。
でも、こうゆうのって受けるんだよね、フランスでは特に。だって楽しいし安心して笑えるし、お約束的にしっかり見せてくれるし、他にもジプシー系のファミーユモラレスやシルクロマネスというカンパニーがあるけど、それと似たようなノリがある。

しかし、いろいろ見すぎてしまうと、新しさやオリジナリティーを求めてしまう。というわけで似たような感じの作品で、完成度が高く、新しさ面白さではシルク・デザコルデのApres la pluieが僕にとっては突出して印象深い。今頃新作準備で、また全然違った作品をつくるのかもしれないが、あの作品は是非続けてもらいたいものだ。

しかしパリ郊外アントニーまでみにいったけど、寒かった。

熱燗でもきゅーっといって、おやすみしよっと

| サーカスの世界 | 08:49 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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 2006年までの日本以外での公演歴


2001年~2003年 サーカス『CYRK13』ツアー(振り付け/フィリップ・デクフレ)公演地17都市
シャロン・オン・シャンパーニュ、 ランス、 ヴィレット(パリ)、 フェルム・デュ・ビュイッソン(パリ郊外)、シャトーバロン、アレス、マルティーグ、ル・アーブル、カン、ノワジー・ル・グラン(パリ郊外)、コンブ・ラ・ビル(パリ郊外)、メス、ヴェゾン・ラ・ローマン、ブレシア(イタリア)、トリノ(イタリア)、アントワープ(ベルギー)、ザルツブルグ(ドイツ)
 
○企画、出演した二人組のカンパニーオキハイクダン公演歴
2003年のツアー/Bougez pas bouger (7都市)

6月  シャロン・オン・シャンパーニュ/フランス
6月  ノワジエル/パリ郊外

7月  フィジャック/フランス

10月 アベイロ/ポルトガル
10月 ビゼウ/ポルトガル

11月 ポルト/ポルトガル
11月 シャルト・ドゥ・ブルターニュ/フランス

2004年のツアー/Bougez pas bouger (23都市
1月  パリ/フランス
1月  リーブルビル/ガボン(アフリカ)
1月  ヤウンデ/カメルーン(アフリカ)
1月  ドゥアラ/カメルーン(アフリカ)

2月  ロスポルデン/フランス
2月  サン・ローラン・ドゥ・ネスト/フランス
2月  ロデズ/フランス
2月  ラモンビル/フランス
2月  オッシュ/フランス

3月  ブリュズ/フランス
3月  トーネ/ベルギー

4月  トゥール/フランス

6月  モンポリエ/フランス
6月  ビュール・シュル・イヴェット/フランス
6月  モントルイユ/フランス ※技術的な問題により公演中止
6月  ブレシア/イタリア

8月  ペリグー/フランス

9月  ランス/フランス
9月  ローマ/イタリア
9月  レッチェ/イタリア

10月 ストラスブール/フランス
10月 アルル/フランス
10月 ペルピニャン/フランス

☆2005年のツアー /Bougez pas bouger(35都市)

1月  レイキャビク/アイスランド

2月  ラバト/モロッコ(アフリカ)
2月  タンジェ/モロッコ(アフリカ)
2月  テトゥアン/モロッコ(アフリカ)
2月  ヌアクショット/モーリタニア(アフリカ)

3月  シャルトル/フランス
3月  レヴス/フランス

4月  グルノーブル/フランス
4月  ヴァンヌ/フランス
4月  ニョン/スイス

5月  ハボロネ/ボツワナ(アフリカ)

6月  マプト/モザンビーク(アフリカ)
6月  ムババネ/スワジランド(アフリカ)
6月  ケープタウン/南アフリカ(アフリカ)
6月  ハラレ/ジンバブエ(アフリカ)
6月  ルサカ/ザンビア(アフリカ)
6月  ウィントフック/ナミビア(アフリカ)
6月  カンパラ/ウガンダ(アフリカ)
6月  アディスアベバ/エチオピア(アフリカ)
6月  アスマラ/エリトリア(アフリカ)
6月  ジブチ/ジブチ(アフリカ)

7月  モロニ/コモロ(アフリカ/インド洋)
7月  ビクトリア/セイシェル(アフリカ/インド洋)
7月  ポートルイス/モーリシャス(アフリカ/インド洋)
7月  アンタナナリボ/マダガスカル(アフリカ/インド洋)
7月  ダルエスサラーム(ベイルート近郊)/レバノン
7月  サイダ/レバノン ※政治的な理由により中止

10月 ブラザビル/コンゴ共和国(アフリカ)
10月 キンシャサ/コンゴ民主共和国(アフリカ)
10月 ルアンダ/アンゴラ(アフリカ)
10月 ドゥアラ/カメルーン(アフリカ)

11月 バンギ/中央アフリカ(アフリカ)
11月 サオトメ/サオトメ・プリンシペ(アフリカ/大西洋)
11月 リーブルビル/ガボン(アフリカ)
11月 ンジャメナ/チャド(アフリカ)

11月 ドゥアラ/カメルーン(アフリカ) 地元ダンサー10人と作品制作、公演 

☆2006年のツアー/Bougez pas bouger(6都市)

1月 ラ・ロッシュ・シュル・イオン/フランス

2月 パレルモ/イタリア
2月 アレッポ/シリア
2月 ダマスカス/シリア
2月 アレクサンドリア/エジプト
2月 カイロ/エジプト     ※Bougez pas bouger最終公演! 

5、6、7月 フランス/トゥールーズの振付家エディー・マーレムの新作[Champ de forces]にダンサーとして参加。9月イタリア/ロヴェレット、10月フランス/リモージュで公演。

10、11月 ンジャメナ/チャド(アフリカ) 地元ダンサーやアクロバット達を対象にワークショップ、作品制作、発表/ワークショップ講師、演出、出演

12月ビュル・シュル・イヴェット(フランス)でのレジデンス/2007年の新作[Gai-Kotsu]制作準備

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