カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2006年10月 | ARCHIVE-SELECT | 2006年12月

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サーカス会議

日本に一ヶ月、そしてその前はチャドに3週間。 しばらくフランス離れをしていたので、少しドキドキだ。とにもかくにもフランスにやって来た。

帰って来た次の日、さっそくパリ地域のサーカス関係者があつまって会議をするというから、行ってみた。
会場はパリ20区のはずれにあるシルク・デュ・グランド・セレストで行われた。

うちから歩いて5分もすると、そのサーカステントが見えて来た。ファミリー向けの作品で知られる現代サーカスのカンパニーで、子供の為のサーカス学校も兼ねている。
うちのお隣さんの娘さんが、そういや夏休みに通っていたなぁ。
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会議のメンバーは、現代サーカスフェスティバルやサーカスをプログラムする劇場ディレクター、サーカスのマネージャーやぼくらアーティストなどおよそ60人だ。

テーマは「コンパニアター」。
簡単に言うとどうやってサーカス芸術の同伴者としてやっていくか、またそのプロセスで起きる問題を語り合いましょうというやつだ。
テーマ事に大きなテーブルが3つ用意され、自分が座りたい所に座って発言するというシステムで、

1、サーカスアーティストやカンパニーのクリエーションにどう劇場やフェスティバルがサポートするか
2、サーカス文化を育てる為の環境づくり。観客や町をどう巻き込んでいくか。
3、ネットワークづくり、ヨーロッパ圏としてのサーカス文化。

という感じだったと思う。



しっかし会議なのに、自分のフランス語が出てこない。話の意味はわかるが舌がついてこない。日本で日本語喋りすぎたかな…。
というわけで話を聞いて終わってしまった。

しかし制作の人達って声が大きい。 単純にフランス人だからってことではないだろうね、これ。
あとで参加している友達に聞いたら「制作事務所の問題は声の大きさなんだよ。事務所内でもみんな電話の声が大きすぎて耳障りなんだ。みんなで話しあって、これからまわりにも気を配って話しましょう、という事になったんだけどいつまで続く事やら…」
ま、元気なのはいいんじゃない、とニゴしといた…。
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(サーカステントのバーで会議、フランスらしいなぁ、でもアルコールは無しですよ)

この会議でなにかの結論に達したわけではないけど、シリーズでやっていくそうなので良いフランス語の勉強になるし、またおじゃましようっと。 
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| サーカスの世界 | 20:19 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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フランスと北海道

フランスと北海道は緯度的に近い。 でもやっぱり北海道の方が寒いかもな…、これから釧路にいったらもっと寒いんだろうなー。

釧路でサーカスの映像を見ながらトークショーやります。

  11/23 thu 於 ジャズ喫茶「ジスイズ」
         13:00 ~ 14:30
場所等はこちらから↓                                http://www.aloha.or.jp/thisis/Default.htm

昨日はイモモチを食べさせてもらった。北海道の味ですね、やはり。                           
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| 日本のプロジェクト | 23:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日の丸ピエロ

欧州の観客を笑いの渦に巻き込む日の丸クラウンコンビ「ボンボン」。彼女達からパリ郊外ベルサイユでやる公演のチラシが届いた。
かれこれこの二人がコンビを組んで、1年以上経つだろうか…。 

ふたりは日本的な「お笑い」を、寅やの包装紙でくるんでヨーロッパの観客へお届けする、必殺出前人だ! 説明しきれないけど、面白いよ。
だからみんなでベルサイユに観に行こう。 きっと亡きマリーアントワネットも笑い転げて、ルイ14世もあの世で、この二人を宮廷道化師としてお召し抱えたがるだろう。
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| サーカスの世界 | 23:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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雪景色の予感

札幌に着いた。

役者、学生、ウェブデザイナー、プー太郎などが暮す、知る人ぞ知る「遠友亭」に到着。ここの住民にはまっとうな社会人はあまりいないけど、社会を斜め、もしくは違った視線で見るひとたちが暮している。ぼくは彼等の事を心の中で「釈迦意人/シャカイジン」と呼ばせてもらっている。
で、釈迦意人さんたちのところでさっそく牛丼を頂いて、ジャグリングクラブ「札幌マメゾウ」でジャグリング練習。そのあと一部のメンバーと酒飲んで寝た。まるで自分家に帰って来たみたいに生活していておかしな気分だ。

このあとワークショップで釧路に行くんだけど、あっちは雪は降っているのだろうか…。
札幌は寒いけど、まだ雪景色は見ていない。

寒さはひとを謙虚にさせる。 いま自分が泊まっている遠友亭の部屋には暖房がない。まるで冷蔵庫にいるようだ。こうしてキーボードを叩いていると指先が冷たくて痺れてくる。どんどんどんどん自分が謙虚になっていく。このままずっとパソコンに向かっていたら、身体が凍りつくかもしれない。 
昨日の夜ねる前に、次の日の朝、凍死している自分を想像しておかしくなったのを思い出す。

凍死ってきれいな死に方のひとつじゃないだろうか…。北極で永久保存される死体はどんな気持ちだろう。

暑さよりも寒さの方が、死を意識できるのは確かだ。

こないだまでアフリカのチャドで感じた自分の感覚と、いまここで感じる感覚はまるっきり違う。
同じように ”生きている感じ”はするんだけど、灼熱の国では ”死にそうな感じ”はしない。


今週の土曜日は遠友亭で飲み会です。ひとが来れば来るほどあったまるので、ぜひいらしてください。 みんなでいれば凍死する心配はありません。そして居間には暖房あり!
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札幌ジャグリングクラブ「まめぞう」。いつもお世話になってます
                                                  
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札幌にくると、いつもワクワクしながらあるく狸小路商店街。今回はイルミネーションが。もうすぐクリスマスだもんね。それにしても写真はなまらさみしい…。 

| 日本のプロジェクト | 12:03 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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チャド ワークショップの記録

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チャドで2006年10月に2週間に渡るワークショップをやった。


アクロバットやブレイクダンスは出来るのに、ピラミッド(日本で言う組体操?)をやったことがないというから、ひたすらやってみた。
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一日中サハラ砂漠のはじっこの土地で、40度近い気温の中で動くから、とにかく汗はかくわ喉は乾くわ、砂埃まみれになるわ…、でも乾燥しているから風が吹くととっても気持ちいい。

で、ハラが食っては戦は出来ぬ、据え膳食わぬは男の恥、だされた食事は全て平らげた。牛肉はうまいけど、鶏はガリガリにやせていて、あんまり美味しくないらしい。緑の少ないこの国では、野菜はすべて隣国カメルーンからの輸入でまかなっている。街から離れると砂漠化した風景が広がっている。



ちなみにこの時期はイスラム教徒のラマダン(断食)で、彼等は朝方3時から夕方6時まで、一切の食事も水分もとってはいけない事になっている。ワークショップ参加者の三分の一がイスラム教徒だったから、彼等も水を飲まずに頑張っていた。で、夜は「ブイ」と呼ばれるチャドのお粥みたいなものを食べる。一度、6時になって、一緒にその「ブイ」を食べさせてもらったが、糖分の少ない甘酒を、限りなくマイルドにしたような味だった。日本の田舎で「この土地の田舎料理でございます」と出されたら違和感無く食べられる味。将来日本でチャドのお粥専門店でもやったらはやりそうだな…、と、ひとりこころの中で人生相談をしていたら、肝心のブイの写真を取るのを忘れた…、残念。



プリンが出て来た。横にあるのは100円ライター。 とにかくおおきい。
おおきいことは良い事です、と言わんばかりに、チャド人の料理人ビクターがいろいろ作ってくれるんだけど、いつも量がすばらしい。料理するにも材料の種類が少ないのに一日800円ぐらいで朝から晩まで、いろいろ彼は作ってくれた。ちなみにこのプリンは一日で平らげた…ゲプ。
デザートでこれですから、前菜とメインはみなさんのたくましい想像力におまかせします。

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ワークショップ発表を最後に発表するだけかと思ったら、公演ということになってしまって結果40分の作品に…。参加者の努力が実った良い例だ…。
衣装のズボンまで仕立てて、上には白いTシャツで、しめてひとり700円弱。やしー!

参加メンバー14人のうち、3人が現役高校生。 というわけで高校生と写真をとったんだけど、みんな、おとこ!ワイルド!近寄るとアブナいぜ!的なポーズをとりたがる。おいおい、もっと自然にいこうぜ、おーい…。
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公演はチラシもくばらず、劇場プログラムにのっていただけで、約150人集まってくれた。去年ぼくがやった公演をみんなよく覚えていて、ちょっとした人気者…、いっそのことアフリカに引っ越すか…。
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今回はフランス外務省の仕事として行ったから、たったの一人でも現地の制作チームもいて、仕事環境は恵まれていたと思う。
もし次、またいけるなら、アクロバットを教える人間も、サーカスの教室も無いこの国で、世界に通用するようなサーカスグループをつくる手助けをしたいなぁ。
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| ワークショップ | 23:48 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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かわいいテント

フランス、nexonにあるポールシルク(フランスに10ッ箇所ある、コンテンポラリーサーカスの拠点のひとつ)に10月、チャドに行く前にいって来た。
山あり谷ありの場所にこんなテントがあるなんて! まわりの自然の環境に配慮して、デザイナーと自治体と練りに練ったでカラーだそうで…。ほんとフランスらしい話だな。
                                         
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で、まわりには乗馬センターの馬達が草を食む風景が広がっている。 ぼくが行ったときは人が誰もいなくて、自然と馬とサーカステントという、不思議な世界が広がっていた。
10年以上続く、老舗のポールシルクで、有名無名のいろんなサーカスがここで作品を創って来た。
そのひとつ、ベルギーのアートサーカス集団フェリエ・ムジカの「VERTIGE DE PAPIYON/ベルティージュ・ドゥ・パピヨン」(つづりあってるかな?)もここで創られたそうな。来年頭に彼等の公演が札幌と東京で予定されているので、日本に居る方はぜひ足を運びましょう!

僕は一昨年彼等の野外公演をローマで観たけど、大変盛り上がってました。 日本でも環境さえ整えばうけること間違いなし!

で、テント可愛くないですか?
空からやってきた宇宙船みたい…、とぼくは思うけど…。

| サーカスの世界 | 13:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本でとおくしょー

☆フィリップ・ドゥクフレ来日記念 ─ "空間演出の魔術師"フィリップ・ドゥクフレの映像世界☆

という彼の新作「solo」の日本公演を記念したイベントに出演します。彼とサーカスのつながりは深く、過去にドゥクフレとサーカスの仕事経験がある者として、その辺をポイントに話をします。良かったら是非来てください。アートサーカスを語るには欠かせないル・クプル・ノワールさんもいます!場所は渋谷のアップリンクのファクトリー!


1日目/11月7日(火)19:00 (!僕はこの日のみ参加!)

上映:『KALEIDOSKOP』(前編)
TALK:ヌーヴォー・シルクとは何か?フランスのサーカス学校とドゥクフレの歩みについて。

★特別ゲストとして、ドゥクフレ作品に出演したこともあるサーカス・アーティストがトークに参加予定!(11月7日のみ)

2日目/11月20日(月)19:00

上映:『KALEIDOSKOP』(後編)
TALK:ドゥクフレの作品と周辺の人々についての紹介。

料金:両日共に¥1,000
※開場の1時間前より会場受付にて整理券の配布開始(先着70名)

上映作品:『Jump』(1984年/14分)『Codex』(1987年/25分)『IRIS』(2004年/4分)『Kaleidoscope』(2004年/1分)ほか
※以上、映像作品集『KALEIDOSKOP』より

http://www.uplink.co.jp/blog/mt-tb.cgi/983

場所/東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F
tel.03-6825-5502
fax.03-3485-8785

factory@uplink.co.jp

※11月9日に中沢新一さん率いる、多摩美の芸術人類学研究所でも、トークショーをやります。良かったらそちらもぜひ!(ただし、こちらはデュクフレとは関係ありませんが…)
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| 日本のプロジェクト | 11:10 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ピエロの夢

クラウン(道化師)のジュリアンから、手紙が届いた。

地元ロシェルの町で、クラウンのワークショップを役者や音楽家、美術家を対象にやったそうだ。そして僕らの大好きなクラウンの訓練のひとつ、「目隠しマスク作り」をやったらしい。

ピエロの夢はまだまだ続く…

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| サーカスの世界 | 23:46 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本でワークショップ

チャドでのワークショップを終え、無事にパリに生還。

向こうでは身体の調子がすこぶる良かったのに、パリに戻って来たら、腹が痛い…。
もしかしてアフリカでハラの中に、回虫の友達を作ってしまったのかと思い、専門の病院で検査をした。

血液検査ではなにもでなかった。セル(sel / 塩)の検査をやるから明日もう一度来いと言われる。セル(塩)の検査なんてすぐ出来そうなのに、日を改めてやるなんて結構大変なんだな…とのんきに思っていた。

次の日の朝、何やら手のひらサイズの筒型のものをシルブプレ(ハイお願い)♪と渡される。
この容器に汗でもかいて入れるのかと思って、やりかたを質問したら「塩の(セル/sel)じゃなくてウンチの(セル/selles)よ」と言われる(食事中の方ごめんなさい)。
というわけで朝から病院のトイレへこもる。

トイレの入り口の前には、検査待ちのセル(selles)が並んでいて、よくもまあこんなに詰めん込んだもんだ、と感心してしまうほど容器の中に詰め込まれている。日本で小学校や中学校で大便の検査はあったが、フランスの容器は日本の容器の10倍はありそうだ。

というわけで僕もちゃんとセル検査しました。結果はきわめて健康体…。

で、アフリカから回虫を連れて来れなくて残念だけど、そのおかげで元気に、日本でさっそくワークショップをやります。

多摩美術大学で中沢新一さんが教授をつとめる、芸術人類学研究所主催です。

一般参加者はこちらまで
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 下も参考にしてください。

金井圭介 ワークショップ ( 2日間開催 )
■ 日時 2006年

11月 9日(木) 10:00~13:00 ワークショップ 17:00~19:00 金井圭介アーティストトーク

11月10日(金) 13:00~ 16:00 ワークショップ
■ 場所 芸術人類学研究所
■ 応募資格 男女問わず・2日間来れる方・ジャージなどの動きやすい服装でお越しください
■ 参加費 無料
■ 定員 先着10名
■ 申し込み 氏名・学年・学部・メールアドレスを記入したメールをsarugakus@hotmail.co.jpまで
■ 主催 芸術人類学研究所・猿楽再創造研究会

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日本の素晴らしい秋。紅葉を見ながらお茶とまんじゅうを楽しもう(ということは高尾山か)!

| ワークショップ | 23:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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