カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2005年07月 | ARCHIVE-SELECT | 2005年09月

| PAGE-SELECT |

≫ EDIT

2005年 あの体風達がやってきた!

こんにちは。今マレーシアです。食べ物上手いです。マレー、中華、インド、ジャパニーズなんでもあります。 でも気がついたらあした日本へ出発です。 そして次ぎの日に舞台です。 今年もやってきました、芸人達のお祭り!<第5回・体風の芽!!!> 2005年8月20日19時開演        21日15時開演 チケットお問い合わせ PAC 03-3993-9418 http://www.xes.co.jp/pac/taihu2005.html クルクルシルク、シルブプレ、その他豪華ゲストがお届けします。ぼくも出演します! そして来週はぼくのワークショップもありまーす。 プリマカセー!(ありがとう:マレー語)!

| 未分類 | 03:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

僕とマスクの出会い

マスクいろいろ                                                             thumb_1123502819.jpg フランスで参加した道化師のスタージュで使ったマスク達。これはほんの一部で実際には20ものマスクを使った。 今度、横浜でマスク(仮面)を使ったワークショップをやる。 おもえばマスクと僕の付き合いはながい。 子供の頃はお囃子をやっていて、ひょっとこのお面をつけておどるのが大好きだった。ぼくは極度の恥ずかしがりやだったけど、ひょっとこをつけた僕はこわいもの無しで踊る事ができた。今思うと、いったいどうやったらあんな動く山車のうえで一日何時間も踊れたのだろう。いつもマスクをはずしたあと、ヘトヘトだったのを覚えている。 大人になってからフランスに行く前に能を研修した。ひょっとことは全然違うマスクの世界にノックアウト!「能面」ってあんまりなにも表情がないイメージがあったけど、実際にはあんなに様々な顔をみせるマスクは他にみたことがない。そしてマスクをつけたら必死な思いでマスクの中で存在する。というかそれだけのエネルギーを要求される。「鵺(ぬえ)」という能の作品のシテ(主役)を演じさせてもらった事があるが、二度とあんな経験はできないかもしれない。 アフリカでも色んな国で儀式で使うユニークなマスク達に出会い、行くとおもわずいつも買ってしまう。おかげで結構な数になってきた。 そしてフランスではクラウンのワークショップでマスクの授業。なんで道化師で?って思うかもしれないけど、演技以前の立ち方、居かたをマスクは教えてくれる。道化師も自分はなにものであるかを知った上で演じる物なので、マスクに教わる事が沢山ある、というわけ。なので10ヶ月間必ずマスクは週1時間しかできなくてもかならずやった。 ちゃんとした皮のマスクや彫刻のマスクは高いが、安く簡単なマスクの作り方も習った。ちなみに写真はフランスのワークショップで使っていたマスク。ニュートラル面と原始人面。どちらも造ってもらうと結構高い。 僕が思うに、マスクは自分を開放し新たな自分に出会う、お手伝いをしてくれる大切な存在だ。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 金井圭介 マスクとマイムによる身体パフォーマンス ワークショップ in BankART 【講師】金井圭介(Keisuke Kanai) 【対象】ダンサー 、サーカス・アーティスト 、俳優 、ミュージシャンほか、何らかのかたちでアート、身体表現にかかわる方(定員15名) 【期日】2005年8月23日(火)〜26日(金) 【時間】各日13:00〜18:00 【会場】 BankART 1929 Yokohama(公開制)     横浜市中区本町6-50-1     TEL: 045-663-2812 FAX: 045-663-2813     http://www.bankart1929.com 【交通】横浜みなとみらい線「馬車道駅」下車1b出口からすぐ     JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分、「関内駅」徒歩7分 【受講料】20,000円(マスク材料費込み) 【お申込み・お問合せ】Le Couple Noir            TEL&FAX: 03-3816-0239 E-mail: infonoir@aol.com

| ワークショップ | 21:04 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

クラウン達

去年の10月から今年の7月まで続いた「クラウンのスタージュ」が終わった。                                                 thumb_1123498551.jpg 授業は朝から晩まで、毎月一週間参加者みんなで合宿をする。時には夜の食後もメンバー同士で復習や議論を戦わせた内容の濃い楽しいものだった。ぼくは仕事の合間をぬっての参加だったが、今回は約20人の講師陣とぼくら約10人の参加者で、内容もクラウンだけではなくダンス、パントマイム、歌、ビュオレスク、マスク、オブジェ演劇、古典劇、美術史等色んな事をやった。しかもすべてがうまくつながっていて、人類の誕生から文化の発展、そして現在に至るまでを色んな演劇の時代を旅をしながら進み、そして最後にクラウンに行き着く。演劇の歴史を身体で経験するようになっている。 どうしてこんなにもヨーロッパで道化師が復活してきたのだろう。もともと世界各地(ヨーロッパだけでなく、インド、アラブにも存在があった)に存在したものであったし、日本では狂言がそれにあたるかもしれない…。その定義付けはむずかしいが、わらわせる事は必ず含まれているようだ。そして即興的であること。 このスタージュにはあらゆるジャンルの講師、参加者が、自分の道化師をみつけに、または人に伝える為にやってきていて、役者、サーカス、大道芸人、大学で教鞭をとっている人もいた。 ぼくはこのワークショップに参加した事で、自分の道化師のアイデンティティ(自己証明)をみつけるとともに、自分がフランスに住み日本人である事を武器にすることにためらいがなくなった。単純にいうと、自分自身に対しての認識に自由になったということでしょうか…、うーん言葉で言うのはむずかしいな。とにかくこれは日本で伝えなきゃいけないと思っています。 なのでとりあえず今回のクラウン達の写真を載せます。あ、でもこれだしても大した事はわかりませんね。  今度、横浜でそのことをもとにワークショップをするので是非参加してくださーい。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 金井圭介 マスクとマイムによる身体パフォーマンス ワークショップ in BankART Keisuke Kanai Mask & Mime Performance Workshop 【講師】金井圭介(Keisuke Kanai) 【対象】ダンサー dancer、サーカス・アーティスト circus artist、俳優 actor、ミュージシャン musicianほか、何らかのかたちでアート、身体表現にかかわる方(定員15名) 【期日】2005年8月23日(火)〜26日(金) 【時間】各日13:00〜18:00 【会場】 BankART 1929 Yokohama(公開制)     横浜市中区本町6-50-1     TEL: 045-663-2812 FAX: 045-663-2813     http://www.bankart1929.com 【交通】横浜みなとみらい線「馬車道駅」下車1b出口からすぐ     JR・市営地下鉄「桜木町駅」徒歩5分、「関内駅」徒歩7分 【受講料】20,000円(マスク材料費込み) 【お申込み・お問合せ】Le Couple Noir            TEL&FAX: 03-3816-0239 E-mail: infonoir@aol.com

| サーカスの世界 | 19:50 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

≫ EDIT

サイーダ公演中止! レバノン公演

レバノンから帰ってきました。                                                  thumb_1123495507.jpg                                                                                              写真はイスラム教がもっともさかんな街サイーダでの舞台設営時の途中休憩でパレスチナ人、レバノン人達と。 ベイルートから40キロほどいった、最初の公演地<ダル・エル・カマール>は1000メートル以上の高台にあるカトリックの街だ。 前情報があまりにすくなく、中止にするかどうするか迷ったが、結局公演することになった場所だ。 当日、お客さんこそ少なかったが野外公演だったこともあり、周りの建物の屋上からゲリラ的にみているひとが沢山いたのがおもしろかった。 有料の公演だとお金持ってるひとしか観に来れなくて、この国の地方都市だとお客さん集めるのまだまだむずかしそうだなあ。 2回目の公演地<サイーダ>はイスラム教がさかんな街。 いったいぼくらはどう受け入れられるのか、最初は心配だったが、街の人達がどこでも話しかけてくるわ、子供はあつまってくるわ、路上で地元の人と立ち話していると、誰かが紅茶もってきてくれるわで、みんな僕らとコミュニケーションをとりたがっているのがよく分かった。 しかも公演は入場無料で街の中心に建てられた野外劇場で行われる(地元の銀行がビックスポンサーになっている。太っ腹!)。  街の少年達に「この国は面白いことがなにもないから、みんな君たちの公演を楽しみにしているんだよ!」といわれ僕らもやる気が俄然湧いてきた。 よーし、やっるぞー! と燃えていたら、公演当日に突然中止になってしまった…。どうやら同じアラブの同胞サウジアラビアの王様が亡くなって、国全体で喪に服すことになってしまったようだ。ああ、ショック、、、もちろん公演中止になったことが…。 しかしあいかわらず街には活気があるし、いつも通りの生活をしている。 「レバノンが喪に服すことは政治的な事がまず理由だから、おれたちは関係ないよ」と宿の受付のにーちゃんがいっていた。 子供達はわざわざ僕らの宿までやってきて、中止のしらせをきいて悲しそうだった。…そうだよな、みんな悲しいんだよ…。でもどうすることもできないやるせなさ…。 ここレバノンでは新しい出会いがあった。毎日のように、オーガナイズに関わっている人達と食事を共にすることで、この国の現状もみえてくる。 ものすごく大雑把に説明すると、キリスト教とイスラム教が二大宗教で、お隣からやってきたパレスティナ移民の問題のことで国の意見が二つに分かれ、長い長い内戦を経験したのち、イスラエルに占領され、そしてシリアに占領されていた。 シリアが撤退したのはつい今年の二月のことで、そのきっかけになったレバノン元大統領暗殺は記憶に新しい。現在イスラエルとは停戦状態にあるが、南レバノンはまだイスラエルに占領されている。レバノン人のヒーロー「ヒズボラ」というゲリラがその為にイスラエルと非公式に戦っている。 空港はどこでも出入国のパスポートチェックがあるが、レバノンはイスラエルのスタンプがあるとスパイとみなされ入国出来ない事になっている。 生まれて初めて、中東問題というのを肌で感じる事ができた今回のツアー。 ベイルートの町には近代的な建物とは対照的に、砲弾で蜂の巣になった壁をそのまま残して使っている建物がまだ多く見られるし、車の運転手が信号をあまり守らないのは内戦時代の名残で、信号で止まると狙撃される恐れがあったからだそうだ(今は狙撃されることは無くなったけどね…)。 舞台設営は多くのパレスティナ人が一緒に働いてたし、レバノン人の中にはアラブとユダヤとヨーロッパの血が流れているひともいるし、キリスト、イスラム以外にもさまざまな宗教があって、まさしく人種、宗教のるつぼだ。 ほんと、彼等がはやく平穏に暮らせる時がくるように願います。いまでも以前に比べるとものすごく平和らしいが…。 嬉しかったのは「アンタアホヤ!(おれの兄弟!)」がここでも通じたこと。さすがアラブ語圏!仲良くなったアラブ人に言うとみんな喜び、日本語の意味を教えるとさらに楽しんでくれる。 来年、中東ツアーの話が来ている。スケジュール等がうまくあえば、レバノン、シリア、ヨルダン、エジプト等をまわれるかもしれない。インシャ・アッラー!

| レバノンツアー | 18:39 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

| PAGE-SELECT |