カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

2005年01月 | ARCHIVE-SELECT | 2005年03月

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モロッコ、モーリタニアツアー公演案内

とんでいすたーんぶーうるー♪ というわけでモロッコ・モーリタニアツアーが始まる。                                    ちなみにイスタンブールはトルコで、モロッコとは何の関係もありません。なんとなく中東へのあばんちゅーる、という感じがするので書いてしまった…。                                                                                  最初、このツアーは5〜7都市をまわるはずだったのに、フタを空けてみたら「呼びたいけどブランコが吊れない」とか「町に劇場そのものがない」とか…。アフリカでもそうだったけど映画館を利用して公演をやるところもあるみたい。                                             まわれなくなった都市からはバスを出して、劇場のある町まで観客を輸送するそうな…。                                    スケジュール                                   2005年2月9日 モロッコ/カサブランカ着 ラバト泊まり        ●11日 ラバト公演 20時〜 劇場/salle bahnini              ●12日 サレ・サーカス学校でのデモンストレーション アシラ泊まり     ●15、16日 テトゥアン公演19時30〜 劇場/maison de la culture de Tetouan                                   ●17、18日 タンジェワークショップ                                                         モーリタニア                                ●21日ヌアクショット公演 20時30〜  centre culturel a nouakchott                                             今回公演のあいだあいだに休みや、ちょっとした観光を用意してくれたらしい。せっかく行くんだからいろいろ見て回らないと!                  モーリタニアの事を知りたい方は写真でいろいろ紹介してくれる、このホームページへ  http://www.alovelyworld.com/webmr/index.html
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| モロッコ、モーリタニアツアー | 08:21 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アイスランドウイルスにやられましたパート1

今年最初の公演地、アイスランドに行ってきました。                                                    レイキャビクの劇場の洗面所の水道からちょろちょろ水が流れている写真をのっけて、<これがレイキャビクの劇場トイレの水道水だ!>と、このダイアリーに載っけるはずだったのに、どこかにカメラを忘れて来てしまった。ガーン!                                             だいたいなんでそんな写真を乗っけようかとおもったか…。空港から直接劇場に到着しトイレに直行したときのこと…。劇場トイレの水道をひねると硫黄の香り…、手を洗うとなんとなくまとわりつく感じ…、顔を洗うとしっとりすべすべ…、こっ、これはっ、、、、、温泉でねっがー!!!!                                                          そう、どこの蛇口をひねっても温泉水。劇場で出された飲み水も温泉水…。もしや!と思い、劇場の売店にいってみたが、アイスランド語で書かれた甘そうなお菓子が置いてあるだけで、温泉にはかならず売っている、あの見た目あんまりおいしそうじゃない<温泉卵>が売ってない!                        水もお湯もそこらじゅう温泉なのに、温泉卵もなければ温泉まんじゅうも、100円で動くマッサージ椅子も浴衣姿のおねーちゃんもおばーちゃんもおじーちゃんもいなかった!                                                                        ショックはそれだけでは終わらなかった。                                                          アイスランドはその名のとおり、氷と雪にとざされていて…、と思っていたけどそんな景色はほとんどなかった。                              ガーン!                                                                   気温もレイキャビクの町中で5度ぐらいあって、体感温度でいうと湿気のあるパリの方が寒いぐらい。                                                                    山の上の方には雪が残っていたけど、町中はみんな普通の服装でパリとさほど変わらない(Tシャツまでいた!)。                        僕は気合いを入れてニット帽に、下は毛糸のタイツに登山用ズボンと編み上げ靴、そして上はひざまであるダウンジャケットを着ていたが、僕に対するまわりの目はまるで、山からやって来た山賊か、氷を渡ってやって来たエスキモーを見るようだった。                                        まだまだショックは続く。                                                              アイスランドウイルスに襲われた。                      ウイルスの正式名はホントのところ知らないけどとにかく風邪引いた。                                            今回の公演をオーガナイズした、現地のアリアンス・フランセーズ(フランス語学校)ディレクター、フランス人のオリヴィエが、「君はアイスランドウイルスにかかったんだよ、ちょっとやっかいだね」と説明してくれたのだから間違いない。やっかいなんだろう…。先生の言う事は全て正しい。ましてや彼は校長先生なんだから…。                                                                         そんなわけで公演初日。アイスランドウイルスにやられ、熱でつらくて、公演中止にしたかった。                                現に隣の大ホールの芝居は、女優が一人風邪引いて中止になっていた。                                           けど、ディレクター/オリヴィエの「つらそうだけど頑張ってね!」の明るい一言に、「ウイ、ウイ、問題ないよ!まかしといて!」と笑顔で答えてしまう僕。                                             次に生まれ変わる時は、NOと言える日本人を目指したい…。

| アイスランド | 08:55 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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アイスランドウイルスにやられましたパート2

●今回の公演功労者<オリヴィエ>                                                           ディレクターオリヴィエは観客席から起きた最初の笑い声で、すべての緊張から解放されたらしい。                                                                     それもそのはず、僕らのアイスランド公演の企画から、宣伝、スポンサー集め、経理までほとんどひとりでやったのだから…。しかもアイスランド自体が彼いわくアメリカ的で、ヨーロッパよりも、アメリカ、メキシコ、カナダか同じスカンジナビアの国からしか文化はこないし、映画もアメリカ映画がほとんどで、イギリス以南のヨーロッパ映画は皆無らしい。そんなところに無名で、フランス人と日本人のぼくらの公演で、ひとが集まるかどうかすら怪しく、スポンサーも集めるのに苦労。     何とか集まったスポンサー達も最初は半信半疑で、オリヴィエはプレッシャーと一抹の不安を覚える。                              しかし公演一週間前には300席を完売、招待客の為に椅子も増やしたが、結局入りきらず、追加公演をすることになった。(ちなみに集まったスポンサーは地元企業とフランス関係。余談ながら公的機関も含む地元日本関係にも相談したが駄目だったらしい。ごめんねオリヴィエ)                                                                追加公演も満員御礼で、観客たちも満足だったようだ。特に子供達の笑い声が忘れられない。オリヴィエはもちろん、はち切れんばかりの笑顔だった。                                              僕は公演前は風邪引いてフラフラで、公演後も腹痛に襲われたり、熱があってぼろぼろグシャグシャだったけど、火山見学と温泉に無理して行ってしまった。     どちらも当然日本にあるものなので、日本に帰った時にでも行けばいいのだが、せっかくのオリヴィエの誘いなので「ウイウイ」と調子良く言ってしまった。                                           案の定、火山見学のあとで食べたホットドッグが原因で腹痛を起こし、この時ばかりは、ホテルまで今すぐ連れてってくれー!と唸ったが「残念だけどホテルは温泉とは逆方向だよ、ケイスケ。お湯につかったら治るよ」とオリヴィエにいわれる。                                         僕は「おいおい、ホントかよっ、それ!」と思わず日本語で叫ぶが、まったく通じない。                                    当然僕の心の叫びは彼らに届くはずは無く、温泉<ブルーラグーン>まで連れ去られてしまった。                                                                      さすがヨーロッパリゾート! 大自然に囲まれた巨大な露天風呂風の温泉では、みんな一応水着着用で混浴だ。なのでツアーメンバー唯一の女性/セシルも水着で一緒だ。                                    そしてカクテルを頼むとリゾート宜しく、どこにいてもボーイが運んでくれる。                                        メンバー全員でお湯の中で乾杯!                                                             不思議な事にそのあと僕の腹痛も寒気も治まり、かなり復活した。                                              滞在中もなにかと話の合うディレクター/オリヴィエとはお湯の中でいろんな事を話した。                                   彼が世界中を旅した事や、以前インドネシアのアリアンスのディレクターだったこと、タイにもすんでいた事、パリの高校の先生だった事、学生時代に古代文明にはまっていた事等、年も聞いたら僕の一つ上だった。 文化を愛し、旅を愛する素敵なやつだ。 もしも自分が女性だったら恋に落ちるところだ…うふ…、おっとあぶない、長湯してしまったかな…。                          とにかくそのぐらい彼はいろんなことが見えていて、なにより文化にかける情熱がある。次はヨーロッパからラップとジャズのグループを呼びたいと言っていた。                                                                               あと一年程でアイスランドでの彼の任期が終わるらしい。普通ならもう本国勤務らしいが、タイのアリアンスへ転任希望を出してるらしい。たぶんうまくいきそうだといっていた。またぜひ会おう、と彼と約束した。                                                      タイへの転任も僕との再会も彼なら大丈夫だろう…。先生の言う事は全て正しいのだから…、ましてや彼は校長先生なのだから…。                                                       <帰国後>                                 パリに戻って来た。                             ここには温泉もないし、クジラを捕獲して食べる文化もましてやアイスランドウイルスもないけど、自分の街に帰って来た気がする。                                                      特に僕のすむ界隈は、地下鉄も汚いし、いろんな人種と悪ガキもいっぱいいるけど、なぜかホっとする。言葉で表現しきれない、なんかいいかげんなのにあたたかい雰囲気がここにはある。                             オリヴィエがパリの似たような界隈で、以前先生をやっていたときのはなしをしてくれた事を思い出す。                             生徒の70%がイスラム教、あとは様々な宗教、人種もアラブ、アフリカ、インド、東ヨーロッパ、ベトナム系などさまざまな生徒がいて、その時の事をおもしろおかしく語ってくれた。                              危ない目にもあったらしいがその経験自体もいい思い出だという。かれが他の国を旅してまわったり、働いたりするのも教員時代の彼等との出会いが強烈だったせいでもあるし、理解したいというところもあっただろう。                                                     ぼくはアイスランドウイルスと帰りの飛行機の気圧のせいで耳の調子がいまだおかしい。まだ熱もあるみたいだ。                                                               今年は色んな国を公演して、色んな人と出会いがあるはず。こんな経験はそう何年も続くはずはないし、そろそろ他の人達が売れて来るはずだ。でもそれまで、あと一年はこの身体に頑張ってもらわないと。                                                                       ああ、ちょっと頑張り過ぎたようだ。やすみます。  

| アイスランド | 08:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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