カナイケイスケ

サーカス・アーティスト「金井ケイスケ」、またはパフォーマー「ケイスケ」のページ

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ついに、ベルリンで正式公開リハーサル


ドイツのコンテンポラリーサーカスカンパニー


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ベルリンで、新作のための公開リハーサル

先月は出演者の病気の為、急遽中止になり、ご連絡を頂いた方にご迷惑をおかけいたしました。
ベルリンでの公開リハーサルが実現することになったので、改めて告知させて頂きます。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
現代サーカスのアーティスト達が、ダンス、オブジェ、アクロバットを組み合わせ、男達のキッチュでメランコリーな世界をつくりだす。

演出/出演

Stefan Sing
Keisuke Kanai (2月より参加)
Tobias Wegner
Milian Vogel

場所
ホールAula (日本でいう3階)
Theaterhaus‎
Koppenplatz 12, 10115 Berlin, Germany‎ -030 28041966‎


3月19日(木)19時スタート
3月21日(土)16時スタート
※正式なのは土曜日なので、そちらをオススメします。もちろん2回観に来て頂くのもOKです。

入場無料

正式な公演前の実験発表なので、照明、音響効果は基本的なものしか使いません。
みなさまから公演後にご感想を頂けると、大変参考になります。

今後の公演スケジュール
3月24日、25日 カールスルーエ/ドイツ (初演)
3月28日、29日 リル/フランス
6月 ザールブリュッケン/ドイツ
秋 ストラスブルグ/フランス


| ベルリン | 09:05 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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味噌とソーセージとカフェクレームとポップコーン

ベルリンでの約一ヶ月の滞在を終え、パリでさっそくジャパニーズな生活を送る。

冷蔵庫の有機味噌と酒粕をフル活用して、みそ汁、三平汁、味噌ポークソテー、味噌シチュー…
脳まで味噌でつかるぐらい味噌漬け食生活。 ほとんど引きこもり状態で日本語しか使わない生活。

そして一週間後。いろいろあって予定変更、また2週間ベルリンへ戻ることに…。

ベルリンに向かう飛行機で、「ボンジュール! あなたサーカスやっているわよね!」 と偶然にも顔見知りの空中ブランコ乗りのフレンチギャルに話しかけられる。

「ベルリンは仕事? どんなことやっているの?ケスクチュフェ?」

「うん、ベルリンはね。あるカンパニーがあってね。えっとサーカスなんだけどね。ダンスもやっててね。んでジャグラーがいてね。それからアクロバットがいてね。みんなで作っているんだけどね。まあ楽しいんだね。なかなかいいんだね…。でね…、それからね…ツアーがね…」
うぉー、言葉がでん!

前日一時間しか眠っていない身体と、一週間味噌漬け生活でほとんど使っていなかったフレンチ脳と、あまり良くまわらない舌で、フランス語をひねり出す。
「えーっと、おーっと、うーっと、あーっと…、」

自由席の格安飛行機で、彼女は僕の隣に座り、約2時間のフライト中いろいろ質問を投げかけてくる。しかし返事をする為に言葉を探すが、なかなか出てこない。

そして、やっとベルリン到着、彼女とも別れホッとする。

駅からバスに乗り換える時に『カリーヴルスト』というソーセージにケチャップとカレー粉をかけたベルリン名物ジャンクフードがおいしい匂いで僕を誘惑…。バスまで時間があったので寄ってみることに。

「カリーブルストとフライドポテト、プリーズ」
と言ったが、おばちゃんに「あんた何言ってるか分からないわよ!」的に怒られ、発音を訂正させられる。 いかん完全になめられている…。 
でも疲れていたので、もうどうでもいいやと、彼女にあわせてドイツ語らしい発音で注文…。3回目ぐらいに、やればできるじゃない!みたいなことを多分ドイツ語でいわれ、なんとかカリーブルストにありつく。
うーん、これがなんでこんなにベルリン子に人気があるのかわからない…。
疑問を胸に単なるケチャップとカレー粉がけソーセージを平らげる。 結局バスを逃し、遠くないし歩いて行くか…、と歩きはじめる。

アパートに着いた時には汗だく…。
重いスーツケースと一緒に歩くと10倍ぐらいエネルギーを消費することを学んだ。

アパートについたら、住民のセバスチャンがお出迎え。基本的にはフランス語で会話。
彼も久々で、フランス語がたどたどしい。しかも風邪で昨日は4時間しか寝てなくて、疲労具合は僕といい勝負。
会話に空白が多く、やたらウイ、ウウイ、ウイウイウイ、ウワイ、ウワイ、イヤー、ヤー、アソー、ソー、オララー、ウララー、ナインナイン、と相づちばかりで、疲労度がさらに増す。

そこに今回のプロジェクトのマネージャーが現れる。
じゃ!と住民のセバスチャンは消え、フランス語のしゃべれないマネージャーと、英語のつたない僕の、二人っきりのちょーゆっくり英会話がはじまった。

睡眠不足と旅の疲れとひさびさのフランス語集中会話と、カリーブルストおばちゃんのドイツ語講座にやられた頭で、不得意な英語での会話。

「僕の…今回の……えっと…、ギャラは、、、ドイツのカンパニー……から払われるの? …それとも本番………をやるフランスの……劇場から…払われるのかな? ちなみに…、税金ってどのぐらい………持っていかれるの? リハーサルと本番は………保険にちゃんとかかるのかな………。僕の質問わかるかな………」とここまでで約5分経過…。

NYからパリに来た友人が僕にくれたお土産『チーズとキャラメルポップコーンミックス』のことを思い出し、彼に勧める。
「なんだこの食べ物は…、NYの連中はこんなもん食ってるのか…チーズとキャラメル…!?」アメリカ人はなんてバカなんだ、と言わんばかりに一口でやめてしまう。

かわりに彼は、僕が来る途中に買ってきた、ケーキとレーズンパンとココアをおかわりして、トースターでパン焼いてバター塗って食べはじめ、最後は冷蔵庫の食べ物をあさって、しっかり2時間話をして、お腹いっぱいで帰って行ったのであった。
おい!何しにきたんだおまえは!!! とつっこむ気力もなく「君と会えて良かった」と感情ゼロでサヨナラする。

一週間、味噌に漬かった脳をカフェクレームに攻められ、カレーソーセージおばちゃんにやさしいドイツ語講座をしてもらい、おいしくひとりで『チーズとキャラメルポップコーンミックス』を全部食べて、「朝起きたらネイチブにエングリッシュが喋れますように♡」とお祈りしてお休みしたのでありました。










| ベルリン | 08:27 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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ベルリンからパリの空気へ

眠い目をこすり、日曜日なので食材を買いにマルシェへ行く。

八百屋のおばさんに「あら久しぶりじゃない、元気?」と声をかけられる。
確かに、ここに来るのは久しぶりだ。 

パリには昨日帰ってきたばかり。
身体に残っている稽古と旅の疲れが、昨日までのベルリン生活を思い出させる、唯一の手がかり…。
昨日の事なのに、記憶の裏側にしまわれてしまったかのように、遠く感じる。
もしかしたら、もうひとりの自分がまだベルリンで生活しているんじゃないだろうか…。自分の分身を置いてきて、もうひとりの自分は何食わぬ顔で、いつもの日常に戻ってきたのかもしれない…。

今回のプロジェクト[AIUAIO]は、ドイツで現代サーカスをつくろうと仲間達が集まって結成されたカンパニー。 
振付家もディレクターもいない、コレクティフ(群れ/アーティストの集まり)というスタイルを取っている。
それぞれ、一応の専門分野があり、作品全体のアイデアを各自が出しそれをみんながまとめていく。
僕はドイツ在住ではないが、ひとりメンバーが抜けたのと、新たなアイデアが必要なためお隣のフランスから呼ばれてきた、いわばピンチヒッターみたいな役割だろうか…。


このプロジェクトの参加者は全員男で、作品の中ではリフトや体当たりも多い。
そして休憩時間はおやつの時間でもある。 場合によっては終わってからも、さらに甘いものを食べる。

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「甘いものの取り過ぎは、身体に悪いけど、俺たち体当たりしているから、取らなきゃダメだよなー!」

身体の為に食べるのか、甘いものが食べたいから体当たりな作品を作っているのか…

ここのNYチーズケーキ、素朴にうまい。 他のケーキも食べたものはハズレ無し。
地元アーティストおすすめ
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* Barcomi's Kaffeeroesterei *
Bergmannstrasse 21
10961 Berlin
こんなところに…、という感じでお店がある。

ちなみにメンバーのうち二人は、サーカス芸などを現代的な演出で見せてくれる、<カメレオン・ヴァリエテ>に毎晩出演していて、たまに本番前に、ここで栄養補給をしているとのこと。たしかに僕らがいる間に、他の出演者がマフィンを買いにきていた。

カメレオンのショーも素晴らしいので是非! カフェと同じ界隈にあり。
* Chamaeleon Variete *
Rosenthaler Str. 40/41, 10178 Berlin
(ハッケッシャーホーフ内)


毎日ほんのり雪が降って、お菓子の上のパウダーのように、街がうっすら白んでいた。
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近所のメーリングダム駅近くの、フライドポテトやソーセージなどのスナックに、カレーパウダーをかけて売るお店は連日超満員。買いたいけど、いつも混んでいて挫折…。

けっきょく自分でカレーを作りました。
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寒いベルリンの街にはカレーがよく似合う。

あんまり食べるとカレーは胃にくる。でも何回でも食べたい!
そんな僕の要望に応えてくれるのが、野菜をたっくさん、これでもか!と入れたこのカレー。


さて、今週はパリで一休み。

そして、また来週から体当たりと甘いものの作品制作はつづくのであった…。




| ベルリン | 03:15 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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ドイツ 現代サーカス<AIUAIO> ※公開リハーサル中止になりました


現代サーカスのアーティスト達が、ダンス、オブジェ、アクロバットを組み合わせ、男達がメランコリーな世界をつくりだす。

演出/出演

Stefan Sing
Keisuke Kanai (私、2月より参加)
Tobias Wegner
Milian Vogel


※初演は3月20日フランス/ストラスブールを予定しています。
今後のスケジュール
3月20日、21日 ストラスブール/フランス
3月24日、25日 カールスルーエ/ドイツ
3月28日、29日 リル/フランス
6月 ザールブリュッケン/ドイツ


今日はこれからカレー作り。 雪の降るベルリンにはカレーがよく似合う…

23日に予定していた、ベルリンでの公開リハーサルは、メンバー二人が高熱のため急遽中止になりました。

連絡を頂いたみなさま、大変申し訳ありません。

延期の場合はご連絡させて頂きます。


金井圭介

| ベルリン | 21:11 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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イッヒ フェア シュテーエ ニヒト!

今日のドイツ語
イッヒ フェア シュテーエ ニヒト!(わかりません/独語)

ベルリンとのカンパニーの創作活動は続く…。

相変わらずドイツ語は喋れないけど、街では英語が通じるので、困る事もほとんどない。
とうぜん言葉もまったく覚えない。メンバーの前で少しだけドイツ語使いつつ、ほとんどフランス語で済ませている。

今回はクロイツベルグ区にある、ジャグリングスペース「カタコンベン」の、同じ建物の上に住む、ジャグラー、セバスチャンのアパートを間借りしている。 おかげでジャグラーやアーティストとの出会いには事欠かない。隣の家もジャグラーとバレリーナのカップルだし、上の階にもジャグラーが住んでいる。
http://www.jonglierkatakomben.de/

そこに住みはじめて数日後、練習が終わって帰ってくると、なにやらいい匂いがする。 キッチンに野菜スープが! 「mange la soupe!」(スープ食べて!)とフランス語で書き置きがしてあった。 どうやらセバスチャンがスープを作ったらしい。

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シンプル塩味だけど、野菜の味が良く出ていて、心もカラダも温まる。
そして、上に胡麻をまぶして木の実が詰まったライ麦パンと一緒に頂く。パン一斤丸ごと1kgと書いてあったから、相当中身がつまっている。

パン屋でこのパンをスムーズに注文できる事を目指して、ドイツ語しゃべるぞー!




| ベルリン | 04:24 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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